2018-08-10 11:52 追加
全日本ユニバ男子、カザフスタンに1-3で敗れる 第6回アジアカップ男子
第6回アジアカップ男子 予選リーグの結果
全日本代表 男子 / 大学バレー 男子
第6回アジアカップ男子は、9日、台北(チャイニーズタイペイ)で予選リーグ第2戦が行われ、全日本ユニバ男子チームはカザフスタンと対戦。1-3(22-25、23-25、25-21、13-25)で敗れた。日本の通算成績は、0勝2敗。
日本チームのスターティングメンバーは、勝岡将斗、高梨健太、樋口裕希、平井海成、小林光輝、仲本賢優、小川智大。一方のカザフスタンは、アジアクラブ選手権に出場していた3人が合流したシニアチーム。
第1セット、スクリーンを疑われるサーブで勝岡が狙われてダイレクトボールを叩かれ、0-4でタイムアウトを要求。タイム明けには勝岡がブロックされ、0-5と苦しい立ち上がりになった。樋口の連続サービスエースで追うが、リズムがつかめないまま3-8でテクニカルタイムアウトに。
中盤、相手のミスなどで徐々に追い上げ、8-12から平井のサービスエース、仲本のブロックとスパイクで3連続ブレイクに成功し、13-13で同点に並んだ。さらにラリーから樋口がクイックを決めて、リードを奪い終盤へ。
19-19から富田将馬がブロックされたが、樋口のブロックで取り返し、21-20とする。しかし、22-22からラリーで決められ、相手ブロックや日本のミスで失点し、セットを落とした。
第2セットはメンバーを大きく代えて、サーブ順に仲本、佐藤謙次、宮浦健人、富田、平井、道井淳平、リベロ藤中優斗という布陣で臨んだ。
序盤から思い切り良く、佐藤や富田のスパイク、そしてブロックで5-2とすると、7点で並ばれたが、粘り強くサイドアウトを続けた。しかし、16-16から仲本が止められるとラリーで連続失点し16-19に。道井、平井の連続ブロックで一時は追いついたが、押し切れずにこのセットも失った。
第3セットは2セット目のメンバーに、ディグリベロで小川を加えた。序盤からサイドアウトが続く中、10-9から富田のサービスエース、仲本や宮浦のスパイク、さらに連続ブロックで19-12と大きくリードした。19-15とされてタイムアウトを要求したほか、24-19 から連続失点を許したが、最後はラリーから道井のツースパイクが決まり、逃げ切ってセットを取り返した。
第4セットは3 セット目と同じメンバーでスタート。序盤にタイムアウトを挟んで4連続被ブロックと相手サービスエースで3-9とリードを許した。仲本や宮浦のスパイクで追いすがるが、カザフスタンのスパイク、ブロックを前に離されてしまい、そのままセットを失って敗れた。
次戦は11日に順位決定予備戦を戦う(対戦相手は未定)。
写真:AVC
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