2018-08-23 07:53 追加
全日本男子、大逆転でカザフスタンに勝利し、初戦を白星で飾る 第18回アジア競技大会
アジア競技大会 男子予選リーグの結果
全日本代表 男子
インドネシアのジャカルタで開催されている第18回アジア競技大会の男子バレーボールは、22日、予選リーグ第1戦が行われ、C組の日本はカザフスタンと対戦。3-2(22-25、25-20、25-27、25-19、20-18)でフルセットの大接戦を競り勝ち、初戦を白星で飾った。
日本チームのスターティングメンバーは、千々木駿介、出耒田 敬、小澤宙輝、高松卓矢、 傳田亮太、深津英臣、本間隆太。
第1セット、全日本初選出の小澤がサーブで攻め、高松のスパイクで連続得点、5-1と序盤から日本が先行する。さらに出耒田や傳田のサービスエースでリードを広げるが、カザフスタンもサーブで応戦。高い打点からのサーブに守備が乱され、終盤にも連続失点。前半のリードを生かしきれずに逆転され、22-25でセットを失った。
第2セットは、スタートから髙野直哉を起用。前半はカザフスタンに先行されたが、攻守に渡る活躍で再び日本に流れを引き寄せる。さらに日本は途中出場の小野寺太志がブロックポイントで同点とし、髙野のサーブで逆転。競り合いが続いた終盤、日本は高松のスパイクで連続得点をあげ、20-17とリードを広げ、さらに高松の連続サービスエースで引き離し、最後は髙野のスパイクで25-20、セットを奪取した。
第3セット、拮抗した展開が続く中、ポイントになったのはサーブ。日本が高松のサービスエースで得点すれば、カザフスタンも緩急をつけたサーブで日本の守備を乱し、連続得点。攻撃が単調になったところをブロックで封じられ、苦しい展開を強いられながらも24-24まで追い上げたが、最後もカザフスタンのサービスエースで25-27とされ、このセットは失った。
第4セット、追い込まれた日本はサーブで攻め、傳田が3本のサービスエースで17-11とリードを奪う。さらにキャプテン・深津のサービスエースで得点を重ねた日本は、千々木のスパイクで25-19とし、セットを取り返してフルセットへと持ち込む。
第5セットはカザフスタンに先行を許し、7-9と追う展開を強いられた日本だが、終盤、千々木の連続スパイクで逆転、15点では決着がつかず、ジュースにもつれこんだ。
しかし、高松、千々木が要所で決めて、20-18。大逆転で今大会1勝目をあげた。
次戦は、24日にミャンマーと対戦する。
写真:AVC
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