2018-09-02 13:05 追加
全日本男子、インドネシアにフルセットで競り勝ち、5位で大会を終える 第18回アジア競技大会
アジア競技大会 男子5位決定戦の結果
全日本代表 男子
第18回アジア競技大会の男子バレーボールは1日、インドネシアのジャカルタで5位決定戦が行われ、日本は地元・インドネシアと対戦。3-2(35-33、22-25、25-21、25-27、15-12)でフルセットの大接戦を制し、5位で大会を終えた。
日本チームのスターティングメンバーは、高松卓矢、小川 猛、出耒田敬、傳田亮太、深津英臣、髙野直哉、本間隆太。
第1セット、高松、髙野のスパイクで攻めてリズムを作り、インドネシアのスパイクミスも重なって、5-8とリードする。さらに小川のスパイクで23-17。インドネシアもライトからパワーのあるスパイクで攻め、ジュースからもつれる展開になる。最後は、小野寺太志のブロックで、35-33の接戦をものにした。
第2セット、出だしから地元の声援を背に奮闘するインドネシアがブロックやライトからのスパイクを決め、日本は5-9とリードを奪われる。本間を中心にレシーブで粘るも、日本のサーブミスも響き、リズムに乗り切れず、22-25でセットを落とす。
第3セット、傳田を小野寺に代え、リベロに堀江友裕がスタートで入る。要所で小野寺のブロック、クイックが決まり、日本のペースで試合が進んでいく。インドネシアも高いブロックで攻めてくる中、髙野の強気なスパイクで25-21。セットを取り返す。
第4セット序盤は、競り合いが続く中、中盤で深津に代えて永露元稀が出場。高さを生かしたブロック、ツーアタックと得点を奪って勢いをつけていく。髙野、小川の攻撃で先行し、高松のスパイクで24点目を先に奪うが、インドネシアのエースのスパイクに圧倒され、日本にミスも出て、25-27と逆転を許し、フルセットにもつれ込む。
第5セット、インドネシアがホームの声援を味方につける中、小野寺の速攻や小川のスパイクで攻める日本は、インドネシアのスパイクミスも重なり、9-7とリードする。高松のサービスエースで日本のムードを作り、勝負どころで髙野が決めきり、15-12で2時間27分のフルセットを制した。
写真:AVC
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