2018-10-02 17:39 追加
浅野博亮「(世界選手権は)悔しさしかない」
浅野博亮コメント
全日本代表 男子
浅野博亮選手に世界選手権第1次ラウンド最終戦のアルゼンチン戦後にコメントを聞いた。
――試合の感想を聞かせてください。
浅野博亮(以下、浅野):予選は突破できなかったけど、意地は出せたのは良かったと思います。
――今日の試合では重要な場面でレセプションで活躍しました。自身のプレーについては?
浅野:ほんのちょっとしか出てないので、なんとも言えないですけど、カットが返って良かったと思います。
――ただ、競った緊張感のある場面で、結果を出されました。
浅野:あー、まぁでも今まであまり出てないので、なんとも言えないですね。
――難しい状況の中で、コートの中の選手たちはどうだったでしょうか。やってやろうとなったんでしょうか。古賀選手のこともありました。
浅野:それもあったでしょうし、若干テンパったところもあったでしょうし。あれがあったわけではないですけど、今日は、もともと3―1で勝たないといけなかったですので、皆すごい集中できたのかなと思います。
――今大会を通じて得たものは?
浅野:特にないです。自分は与えられた役目をやるだけです。
――やはり悔しさというのがあるのでしょうか。
浅野:もちろん、それしかないですけど。ここ最近、使い方がはっきりしているので、高望みせず、やれることをやろうかなと思います。
――1つ確認したいのですが、せっかくレセプションで、後衛で入った時に基本はアタックに入るということはないという前提なんでしょうか。一応、(後衛から攻撃に)入ろうとはしていたんですか?
浅野:一応入る時は入ろうとしています。
――7月の日韓親善試合の時は、そういう入ろうとしているのが見えていたのですが、今回はなかったので。
浅野:そうですね。ただ、多分、シチュエーション的に(石川)祐希が前衛にいて前3枚(攻撃の人数)だったので、何よりもまずキャッチを返そうと考えていました。ま、自分も試合も全然出ていなかったので、ぶっちゃけ調子は良くなかった。今大会。感覚がクソだった。
――そうですか?
浅野:はい。感覚がダメだったなと。
――試合前の練習で、すごい跳んでるなと思っていたので、調子良いと思っていました。
浅野:本当ですか。スパイクはまだ。カットの感覚はフィンランドの合宿から1回も試合に出させてもらってなかったので、感覚がなくて、自分の中ではずっと嫌な感覚のままだったんですけど、やるしかなかったです。
文・写真:大塚淳史
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