2018-10-15 01:03 追加
中田久美ジャパン、セルビアにストレートで敗れる 2018女子世界選手権
女子世界選手権 第3次ラウンドの結果
全日本代表 女子

2018女子バレーボール世界選手権は14日、日本ガイシホール(名古屋市)で第3次ラウンドG組の初戦が行われた。日本は第2次ラウンドでは3-1で退けたセルビアと2度目の対戦となったが、0-3(19-25、18-25、23-25)のストレートで敗れた。
日本チームのスターティングメンバーは、古賀紗理那、長岡望悠、奥村麻依、荒木絵里香、田代佳奈美、石井優希、井上琴絵。
第1セットは、ティヤナ・ボシュコビッチとブランキツァ・ミハイロビッチにスパイクを決められ、レシーブでも粘られ、6-13とリードされた。しかし、セルビアのミスから古賀のサービスエース、荒木のブロックで3連続得点し、14-20まで追いつく。
ボシュコビッチのスパイクなどで14-23と引き離されたが、相手ミスからボシュコビッチのスパイクを奥村がブロック、さらに得点を重ねて19-23まで迫る。しかし、最後はスパイクミスを犯してセットを落とした。
第2セット、井上のレシーブ、長岡のスパイクでサイドアウトを重ねたが、相手の両エースに連続得点を許し、10-17とされる。終盤で石井に代わり黒後愛が入ると、ライトからの強打で14-21。さらに長岡がスパイクを決め、全員でつないだボールがセルビアコートに落ちるなど4連続得点で18-23とするが、最後はミスで落とした。
第3セットは長岡に代わり新鍋理沙が入り、第2セットに続いて黒後が入った。一進一退の攻防が続いたが、田代のツーアタックからセルビアの連続スパイクミス、奥村のブロックで8-6。セルビアのサーブミスから黒後のバックアタック、古賀のスパイク、相手ミスで16-14とリードを保つ。
勢いのついた日本は古賀の得点で19-17とすると、黒後のブロックアウトで20点目。しかし、セルビアのサービスエースで22-22と同点にされると、最後は日本のミスが続いて23-25と逆転され、ストレート負けを喫した。

写真:黒羽白
同じカテゴリの最近の記事
- 4強決まる。前年度優勝の姫路・佐々木千紘主将が”クローザー”として存在感を示す。NEC川崎・佐藤淑乃も攻守に貢献 皇后杯 [SV女子] / 2025.12.15
- バレーボール女子クラブチーム世界選手権 スカンディッチ初優勝を飾る [Others] / 2025.12.15
- 天皇杯4強が決まる・ヴォレアスがサントリーに勝利、東京GB、WD名古屋、STINGS愛知が進出 天皇杯 [SV男子] / 2025.12.15
- サントリー、STINGS愛知、WD名古屋などがベスト8に。高校、大学、Vリーグ勢は姿を消す 天皇杯 [SV男子,V男子,大学バレー 男子] / 2025.12.14
- 姫路、SAGA久光、NEC川崎などが準々決勝へ。昨年優勝の姫路は岡山とのフルセットを制す 皇后杯 [SV女子,V女子] / 2025.12.14
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.










