2018-10-22 08:00 追加
江畑幸子「冬の石川観光をしつつ、バレー観戦するのもいいですよ」 V.LEAGUE女子開幕記者会見
V.LEAGUE女子開幕記者会見
SV女子 / V女子
21日、東京・台場のアクアシティお台場「アクアアリーナ」で2018-19V.LEAGUE女子開幕記者会見が行われた。
まず、嶋岡健治Vリーグ機構会長の挨拶があり、9日に名古屋市で開催された男子記者会見の様子についてのコメントも。「(高松卓矢選手が)通りがかりの人に質問したところ、Jリーグ、Bリーグは知っていてもVリーグは知らないと言われた。バレーボールのリーグは50年の歴史を積み重ねてきたが、知らない人をいかに減らすか、リーグとして、チームや選手として何をすべきか考えていかなければならない」と話した。
続いて、リーグのスケジュールなどの発表があり、人気のオフィシャルマスコット「ブイリー」に関するお知らせも。東京の「江戸っ子ブイリー」など、都道府県オリジナルコスプレのご当地ブイリーが会場で限定販売になるほか、ブイリーのお友達キャラクターが登場し、Twitterで名前を募集する。募集は10月26日から1月31日まで行う予定。
さらに、オフィシャルソングのダンス動画募集や、観戦に役立つ公式アプリ「Vアプリ」のリリース予告など、開幕が待ち遠しくなる情報が紹介された。
そして、いよいよV2から監督とキャプテンが登場。それぞれ開幕への意気込みを語った。
ヴィクトリーナ姫路の河合由貴主将は、「Vリーグ初参戦となるが、チーム一丸となって戦いたい」と話した。
続いて、V1の監督と選手も登場。昨シーズンまで旧チャレンジリーグ1に所属していたKUROBEアクアフェアリーズで今年から指揮を執る丸山貴也監督は「チーム20年の歴史でトップリーグは初参戦となる。しっかりトライしていきたい」と語った。
昨年覇者の久光製薬スプリングスは全日本でも主将を務める岩坂名奈選手が新キャプテンに就任。「ベテランと若手をしっかりまとめて、新リーグの初代チャンピオンを目指したい」と決意を新たにしていた。
そして、V1はキャプテン以外に各チーム1名ずつのピックアップ選手が登場。世界選手権を終えたばかりの黒後愛(東レアローズ)、荒木絵里香(トヨタ車体クインシーズ)、石井優希(久光製薬)、古賀紗理那(NECレッドロケッツ)各選手らの笑顔も見られた。また、PFUブルーキャッツの江畑幸子選手からは「北陸新幹線のグランクラスで冬の石川県に来て、兼六園を見て、お寿司を食べて、そして試合を観に来てください」と石川県の観光大使のようなコメントも。また、今年から就任した加藤陽一監督について、「監督の選手時代のファンの方は、ぜひ監督としての姿も見に来てほしい」と話した。
今季からJTマーヴェラスでプレーする栗原恵選手からもチーム所在地のご当地グルメの話があり、おいしいものを食べに行くのが大好きという栗原選手は「JTのある西宮市は何でもおいしい。はずれがあまりないんです」と話していた。
V.LEAGUE第1デヴィジョンのV1女子大会は、11月3日に駒澤オリンピック公園総合運動場体育館など3か所で開幕する。
写真:堀江丈
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