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会見・コメント

2021-11-10 21:40 追加

永野健「名前上では僕と清水が副主将ですけど、オミもクビも、みんなが山内をサポートしている」ティリ監督「リベロがVOMになるのは珍しく、嬉しい」パナソニック会見

パナソニック会見

SV男子

2021年10月31日バレーボールV.LEAGUE DIVISION1MEN JTサンダーズ広島対パナソニックパンサーズの試合後記者会見コメントをお届けする。

■パナソニックパンサーズ

●深津英臣
今日の試合はどのセットもスタートが悪くて、それでもなんとか巻き返して逆転して勝てた。ちょっとこれはチームとして今日入ったメンバーと反省して、練習からやっていきたい。
内容に関しては、今日はクイックとパイプとレフトの決定率が良かったですけど、ライト側があまり決まってなくて、ちょっと苦しい展開になってしまってリズムが崩れてしまった。
また大竹と、トスを試合中にもコミュニケーションとって、トスの高さとか色々調整しましたけど、あまり決定率が高くなかったのでそこをしっかりと修正していきたい。

●永野健
深津がいったこととほぼほぼ言いたいことはかぶってるんですけど。今日勝てたことはすごく嬉しくて、昨日すごくタフだったので、監督から僕らに「今日のほうが絶対タフだ」と言われていたので、その覚悟があったからこそ、こういう結果が生まれたのかな。
今日出た昨日出た課題は来週しっかり修正して、一つ一つ課題を克服して最後は笑って終わりたい。
今はその通過点だと思っている。チーム全員で頑張っていきたい。

――永野さんに。今季からキャプテンが山内選手に代わって、永野さんと清水さんが副主将になりましたよね。結構長く深津選手が主将をやってきた中で、副主将としてどうやって山内選手を支えていらっしゃるのでしょうか。

永野:名前上では僕と清水が副主将ですけど、オミも僕はそういう立ち位置にあると思うし、クビもそうだし、みんながそういう立ち位置にあって山内をサポートしてる。僕らは別に山内にこうしろああしろと要求することはないですし、山内がやりたいようなチームを作ってくれて、あいつなりのリーダーシップを発揮してくれれば、僕らはそれに従うし、僕らがサポートすることっていうのは特にない。あいつがいないときには僕らがやるしかないですけど。オミのときもそうです。誰もがキャプテンだし、誰もが副キャプテン。毎年上位に行けるのは、ひとりひとりがリーダーシップをとれるからだと思います。

――深津さんに。いつもはサーブの効果率が高くて、でも昨日はJTさんが「フローターサーブについては対応できた」と言われていて、実際にブレイクをとる回数もいつもより少なかった。今日はまた効果率が高かったように思いますが。
深津:今言われたように昨日は自分の効果率が全然高くなくて。どうしようかなと考えて、単純にもっとスピードを出そうとしました。それでいい結果が出た。これをしっかりと継続してさらにいいサーブを打てるようにスタッフとも連携をとってやっていけたらと思います。

――深津選手に。今日に関して言えばJTのほうが昨日よりサーブで攻めてきて、動きながら組み立てる事が多かった。その中でもサイドアウトがきっちりとれていたのが勝因かと。
サーブに対してどうコートの中で話し合って組み立てをされているのか。

深津:JTさんは毎年そうなんですけどブロック力がすごく高くて、今シーズン始まっても数試合しかやってないんですけどJTはブロックいいなという印象でした。
今週はしっかり自分が考えてやっていかないといけないなと。
苦しいところでもしっかりとこういうときはこっちに打ってということは話し合ってましたし、まずパスが全然崩れてなかった。ビッグサーバーにはキープしてCパスでやっていくけど、ちょっとでもゆるいサーブにはクイックパイプで切っていくリズムができていたのでよかった。

――永野さんに。つなぎの精度。相手としたら崩したぞというところで
最後の山本さんのショートサーブのところの嫌な空気になったところでいやらしいレシーブをされたり、直接得点にならないところで見せつけていたと思うんですが。

永野:もちろんそれは勝つためにやってるし、つなぎの部分という意識はないです。でも練習からその日のどこが痛いとかあるかもしれないし、気分が乗らないときもあるかもしれないけど、その日その日の100%を出してるので、それが試合に出るのかなと痛感しました。

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