2018-11-14 16:04 追加
パナソニック白澤健児「関田との駆け引きがすごく楽しかった」久原翼「レセプションをまず考えた」
11月10日堺vsパナソニック 記者会見
SV男子
V1リーグ男子11月10日墨田区総合体育館で行われた堺ブレイザーズvsパナソニックの記者会見。試合は、第1セットをオポジットにニコラ選手ではなく松岡選手を起用した堺が先取したが、第2、3、4セットはパナソニックが連取した。ブロック得点8の白澤選手と、途中で福澤選手にかわって入り、流れを変えた久原選手のコメント。
パナソニックパンサーズ
白澤健児
1セット目堺さんがすごくいいバレーをされて、スパイクもディグ(レシーブ)されてしまって、こちらも熱くなって、相手ブロックに引っ掛ける場面が多くなって1セット目はとられてしまいました。
そこでしっかり冷静になって、リバウンドもらうなりして、こっちがゲームを作っていかないと、自分たちがやりたいバレーをやっていかないといけない。
久原翼
1セット目はスタメンではなくて外から見ていたが、すごく堺さんがいいバレーをしていていて、パナソニックの思うようなバレーが出来ていなかったので、かわりに入ったときには、流れをどうにかして変えようという思い出入りました。
個人的なプレーは満足できるものではなかったですけど、勝てたことはすごく良かったです。
――白澤さんに。相手のセッターが関田選手が入ってきて、特に第4セットすごくブロックが決まっていたと思うのですが、ある程度どういう組み立てをしてくるかを把握していたのがうまくハマったのでしょうか?
関田は関田で絶対裏をかこうとしているので探り合いだと思うんですけど、ずっと一緒にチームでやっていて、あいつの練習で僕と駆け引きを楽しんでいましたし、今日試合でそれができたので、なつかしい思いでやっていました。すごく楽しめました。
――久原選手に。途中福澤選手に変わって入りましたが、基本的にどういうことを考えて入りましたか。
久原:あまり難しいことを考えるんじゃなくて、目の前のプレーに集中して思い切りやることだけを考えていました。
――レセプションを重視したのかスパイクを重視したのか。
久原:ポジション的にレセプションしてスパイクを打つので、どちらかということはないですけど、レセプションを先にするので、まずレセプションをしてからスパイクをするという意識でいます。
――スパイクも結構決めていましたね。
久原:セッターが1枚の状況を作ってくれたので、決めなければいけないところだと思います。
――こういう積み重ねで自信はついてますか?
久原:今日のプレーも、最初は良かったけど、後半よくなかったので、そこは課題としてこれからよくしていきたいと思います。
――白澤さんに。ブロックについて、クビアク選手とコミュニケーションをとっていましたが。
白澤:クビはすごくブロック力が高いので、そっちは任せるよとか、ここはヘルプ厚めにきてとか、いろいろ指示出しをしています。
――久原選手に。まずレセプションをとのことですが、今日エースをとられた場面について。
久原:今日のレセプションで点をとられたのは、相手のサーブが良かったというよりも、自分たちのポジショニングのミスだったので、次からはそういうことがないようにします。
川村慎二監督
出だしすごくいい形で入れたのですが、こちらのミスト、相手のすごいサーブにおされまして、とりきれるところでとりきれなかったのが1セット目。
2セット目はこちらが立て直したが、3、4セットは相手の方もメンバーチェンジしながら、サーブもいいサーブが入ってきてすごく苦しめられましたけども、最後ああいう形で追われたのは、選手がすごく集中した結果かなと思います。
――途中で久原選手に替えたのは。
川村:福澤に関して、ちょっと数字が上がらなかった。サーブをしっかりと返してくれるのを期待した。
――今シーズン台湾の陳選手を獲得したが、どういうことを期待しているか。
川村:オールラウンドの選手ですし、すごくボールコントロールの上手い選手ですから、そういうところをもっと出してほしい。少し自分を抑えているところが見受けられる。同じポジションにはいろんな選手がいますし、彼らを超えなければコートに立てない。
クビアクだったり福澤だったり久原だったり、オポジットの選手たちと競争して勝たないといけないよとは言っています。
あとは本人次第。練習でどれくらい出して、アピールしてくれるか。ただ戦力の一つとしては考えています。
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