2018-12-03 15:38 追加
日立・佐藤美弥主将「自分たちのリズムがうまく作れなかった」 岡山・山口舞主将「リードして勝ち切れないのは、まだまだ甘さがある」 V1リーグ女子12月1日深谷大会会見コメント
SV女子
■岡山シーガルズ
●山口舞主将
今日の試合は14人全員がコートに立つということになりました。途中からメンバーをガラッと変えて若い選手が頑張ってくれました。それでゲームの流れが良くなったのですが、最後の5セット目で勝ちきれない。リードして勝ちきれないのは、まだまだ甘さがあるなと感じています。
●宮下遥選手
先週も悔しい負け方だったので、今週こそはという思いもありました。山口選手と同じ感想ですが、1、2セットがダメだった分、3セット目からの若手の頑張りがすごく力にもなりました。結果、勝ちは取れませんでしたが、次につながる試合になったと思いいます。また明日(2日・NEC戦)切り替えて頑張ります。
●渡邊真恵選手
うちのリズムが出た部分、良かったところはあったのですが、最後取り切れないというのは自分たちの甘さだと思います。明日も試合があるので、全員で切り替えて試合に臨みたいと思います。
●金田修佳選手
ほぼ同じに感想になります。3セット目から入った自分と同級生だったり、2年目の若手の選手が「できなくても(恐れず)挑戦しよう」という、そういう「気」がチーム全体に流れていて、チームが一つになって戦えている。そういう感覚が共有できたのは今日の収穫だと思います。
――宮下選手へ。コートに立つ若手もさらに増えましたが、トス回しなどで注意していることは?
宮下:組み立てなどは、その日とか相手とか自分たちの調子によっていろいろ考えたりします。この選手はこの速さとか、切り返しはこの速さというのを…。一人の選手でも状況によって(求められる)速さ、高さというのは違うので、そこはスパイカーと話しながらです。まだまだ合っていない部分は多いのですが、試合の中で話しながら合わせていこうと心がけています。
――山口選手へ。今シーズン、スタメンでも出場しています。コンディションは上がってきていますか?
山口:体調面もいい状態です。試合に出れなかった期間に筋力も強化してきたので、むしろ自分の体が安定しているなと感じています。
――引き続き山口さんへ。今シーズンのご自分の目標設定はありますか。
山口:チームの中でキャプテンとしてもベテランとしても仲間を活かす働きをしていかなければなりません。自分自身が課題としていることに挑戦する姿だったり、そういう強い気持ちを持って取り組む姿勢というのを周りに伝えていきたいなと思っています。
――キャプテンの目から見て昨シーズンに比べてチーム状態はどうでしょうか?
山口:技術的な部分ではすごくレベルアップしていると思います。ただ、調子が良い時と悪い時の波があります。大事なところで安定して力を出し切るというところに関してはまだまだ足りないなと思っています。
――金田選手へ。エースとしての自覚とご自身の調子はいかがでしょうか?
金田:今、調子的には正直あまり良くないのですが、悪い中でも自分の苦手なこととか、エースとして最低限できなければならないこと…プレーだけじゃなくて声だったり、雰囲気、周りを鼓舞するような表情だったりというのを、もっと積極的に出していけたらと思っています。
――渡邊選手に。ライト(オポジット)のポジションでスタメンに定着しています。プレーの質も高いなと感じていますが。
渡邊:正直まだまだなのですが、良い感覚というか、自分の中で分かるようなってきたというか。そういう部分はあるのでコートに入った時に周囲に頼るのではなくて、自分からチームに発信できるようにやっていきたいなと思っています。
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