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会見・コメント

2018-12-04 17:57 追加

サントリー、ホーム東京を押し切る 大宅「ムセルスキーをあえて使わないとは意識してない」栗山「FC東京のホーム感はさすが」

12月1日FC東京サントリー戦 サントリー会見

SV男子

12月1日駒沢オリンピック公園球技場で行われたV1リーグ男子のFC東京対サントリーの試合ご記者会見、サントリーチームのコメントをお届けする。試合は3-1でサントリーが勝利し、サントリーは依然1ポイント差で2位につけている。

■サントリーサンバーズ

●栗山雅史
1セットすごくいい形でせめて、前回(FC戦)は1セット目すごく苦しめられて落としたのですが、1セット目からいい集中力でいけた。個人個人の役割をしっかりやっていいスタートができたのは良かったのですが、2セット目はサーブで結構崩されたり、FCさんのいいところが出て落としてしまった。しっかり3,4セットは修正できて、アウェイだったんですけど、とれてよかったです。

●大宅真樹
2レグスタートの試合だったんですけど、栗山さんが言ったように、前回のFCさんの対戦のときより改善できたのですが、2セット目に勢いで押された部分があった。気持ちが引いていたのかなと。3セット目以降は、サイドアウトがとれるミドルが入って楽にサイドアウトを重ねることができて、3ポイント獲得できたのは良かったと思います。

――大宅さんに。2セット目勢いで押されたのは、やはりアウェイゲームだったから?
大宅:僕に限らず、さすがホームだなと思ったのは、サーブのときにいろいろやじが飛んできて、僕個人はむしろ発奮はしましたが。FCさんのホーム感は少しあった。僕らが決めた後の盛り上がりが少なくて。僕らの(ホームゲームだった)初戦のときのJT戦は逆でしたしね。
2セット目に取り切る力は、今後も必要だと思います。アウェイに負けない気持ちを作るのが大事。

――栗山さんに。今シーズンサーブレシーブ崩されても、リバウンドを取ったり、あまりシャットされてない印象があるんですが、スパイカーとしての意識は。

栗山:セッターがいいんで、いいところで使ってくれるんで(大宅が照れる)、今日僕ではないんですが、クイックを使ったときに(相手ブロックが僕に)2枚バシッときてて、そこでノーマークで鈴木さんがばしっと決めた時があった。ディマ(ムセルスキー)をマークできても上からボコボコ上から打たれるので、僕らにつかれることが多くなる。パイプとかもまんなかでマークされて、大事なところで踏ん張れたらもっと踏ん張れるかな。今は勝負どころはディマがきめているんですけど、もっと負担をさげられる。もっと中盤点差を広げて、誰が決めてもみたいにできる。差をつけて終盤を迎えるようにしたい。まだ隠してるコンビがあるので。まだ出してない。本当はあるんです。まだまだ。僕以外もみんなコンビをいっぱい持ってるんで。これから小出しにしていきます。

――他チームは、最初はディマ選手にマークが行っていましたが、そこを捨ててというのはありますか?

栗山:そこはありますね。パナとかもやってきたんですけど。

――大宅さんに。今日から2レグですが、なるべくディマ選手以外で点をとろうとしているように見えましたが。

大宅:自分ではあまり変えてないです。

――1レグを8勝1敗で終えたことには。

大宅:ムセルスキーが各チーム初めての経験だと思うので、それに慣れてくるのがこれから。あまり1レグの結果は気にしない。経験してからの2レグからが本番。さらにファイナル6とかになるとポイントも縮まる。まず目の前の試合に勝つことが大事。

――去年の自分との違い。

大宅:あまり深く考えないようになっている。いい意味で。自分のトスのせいで負けたとか思っていたのですが、いい意味で楽にあげられていると思います。内定のときの経験があるから、個人的には2シーズン目みたいにやれているので、その経験はすごくありがたいと思います。

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