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コラム

2019-02-02 02:02 追加

豊田合成・白岩「8キロ痩せた」効果で攻撃力も倍増

SV男子

山田「チームに貢献できて良かった」イゴール負傷を見事にカバー

チームの大砲、イゴール・オムルチェンの負傷交代を救ったのが山田脩造だ。第1セット中盤でイゴールが交代すると、トミー監督は最初は椿山竜介を選択する。しかし、椿山が動けていないと判断したのか、第2セットからオポジットに山田を入れた。山田は久々の出場だったが、前衛からも後衛からもスパイクを決めた。

試合後会見では、出場できなかったことに対する葛藤をにおわせながらも勝利に貢献できた喜びを語っていた。

「僕自身、出場機会があまりない中で、こういう形で出ることになったんですが、個人的にもチームに貢献できて良かったし、チームが苦しい中逆転して勝てたのはすごいプラスになる。すごく良かった」

突然の負傷交代による出場ということもあり、まさにぶっつけ本番だったが、そこは過去の経験が生きたという。

「本当に急遽だったんで、ここ最近はオポジットの練習をやっていなかった。昨シーズンのファイナル3、それ以降、イゴールが負傷した時に出た試合を思い出しながらやりました。大学の時はオポジットでずっとやっていたので、正直ライトから打つことは不得意ではない。失点を減らしつつも、チャンスがきたら得点しようと思いました」

山田がもし活躍していなかったら、この大逆転勝利がなかっただろう。また、イゴールなしでも、豊田合成が十分強いと思わさせた。

写真・文:大塚淳史

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