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会見・コメント

2019-02-06 08:37 追加

群馬銀行・石原昭久監督「選手たちの頑張りに『あっぱれ!』をあげたい」 V2リーグ女子

V女子

■大阪スーペリアーズ

「引っ張っていく」のではなくて「後ろに回って押し上げていく」存在

●平上帆澄監督

1セット目。キャッチが返っていないわけじゃないんですけど、自分たちの攻撃ができず。2セット目、3セット目、前半は流れもよく、アタックも決まってブロックもできていたんですけど、最後20点くらいのところで先に走られて。
20点超えてからの勝負どころが取れないがゆえに全敗していると感じます。リーグを通しての課題ですね。
群馬銀行さんは攻撃力も高さもすごくあるので、試合を通じて勉強になりましたし、センターの速さとか…レシーブ力も感じました。自分たちがそれを1セット目にできなかったので崩れたと思います。
あれぐらいのつなぎ、やっぱり背の低いチームだからこそ、もうちょっとレシーブで粘りたかったなというのが今日の感想です。

●坂根朱里選手

20点以降。自分たちでのミーティングの中でも、そこの取り方が課題というのは言っています。これをクリアしていかないと悔いが残る試合になってしまう。そういう自分たちの弱い部分を直してくために何をしなくちゃいけないかというのを考えて…残りも少ないんですけど、なんとか勝てるように課題を一個一個克服していかなければいけないなと感じます。

――平上監督に。3セット目の出だしは点数が走りました。どのあたりがうまくいったのでしょうか。

平上:ブロックでタッチを取れて切り返せたという点です。1セット目は(タッチを取れても)全然拾えなかったので。あと向こうのブロックが高い分、それを利用した攻撃ができたのが良かったと思いますね。

――そこから追い付かれてしまった原因はどこでしょうか?

平上:大事なところでサーブレシーブのミスが出たり、2段になってしまったパスからのアタックがアウトになってしまったり、自分たちのミスで追いつかれてしまっていると思います。

――相手関係が強化されている中、シーズン当初から成長を感じる部分は?

平上:選手たちは楽しんでやっているというか1点がとても嬉しいんだと思います。動いて走ってというのは外から見ていてもすごく良いと思います。
そこプラス(何ができるか)が大事なところだと思うのですが、やっぱりサイドの二人。15番(不破沙耶佳選手)と9番(張歓歓選手)。自分たちの決める場所として、あの子たちがリーグを通して成長したのかな、と思います。

――坂根選手へ。今シーズンは一歩引いた立場になるかと思いますが、その中で見えてきたことはありますでしょうか?

坂根:キャプテンを務めていた時は…その時は気が付かなかったんですけど、プレッシャーとか結構感じてたんだなと。いい意味で力を抜いてできるようにはなっていると思うので、(プレーヤーとして点数をつけるなら)100点満点…いや、やっぱり30点かな(笑)

平上:プレー以外のところも見てくれるようになりましたね。若い子を「引っ張っていく」ではなくて「後ろに回って押し上げていく」役割をしてくれているのかなと。

――ファンの方に一言

平上:負け続けているのですが、ファンの人は優しくて…応援してくれて、ホームを盛り上げてくれる人もたくさんいます。声をかけてくれる人はすごくありがたいです。ちょっとでもバレーボールは楽しいよ、いいスポーツだよって伝えられるように頑張りたいなと思っています。

坂根:結果を出したくて…自分たちもファンの人たちにいい報告、勝った姿を見てもらえるようにしたいなってずっと思っているので、それが伝われば。あとは本当に結果を出すので、これからも応援よろしくお願いします。

 

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