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会見・コメント

2019-03-22 20:00 追加

3/16 ヴォレアス北海道記者会見 エド・クライン監督「課題のアタックに成果。質の高いバレーが出来た」古田史郎主将「少しずつチームに『牙』が生えてきたかな」

V男子

古田史郎主将 会見には全選手優勝記念Tシャツで登場

 

古田史郎主将(以下古田):たくさんの声援ありがとうございました。おかげさまで優勝することが出来ました。
僕たちのチームにも、少しずつ牙が生えてきたのかなと感じています。
試合に出たメンバーもそうですが、山本選手(この日はベンチアウト、グッズを持って会場内を回っていた)も、プリンの売り上げに貢献したそうですし(笑)、みんなで力を出せたのではないかと思います。
ただ、終わったわけではないので、明日の試合に勝つことが僕たちにとっては一番大事な目標ですし、そこに向けてしっかり準備をしていきたいと思っています。
本日は応援ありがとうございました。

--今日の試合を振り返って、どういった点がよかったか、成長したか、というところを教えてください

古田:監督も言ってたんですが、チームの課題として、ファーストボールサイドアウトという、相手のサーブからの攻撃を1本で決めるというのがあります。サーブで攻めていくという部分でミスが多くなってしまって、(その後の)サイドアウトがきれいに取れない場面があって苦戦してしまう、終盤ブロックなどで対応してなんとか勝ちきってるということがけっこうありました。ファーストボールサイドアウトを決めきるという部分で、レセプションの質もそうですし、セットの質もそうですし、最終的にそこでミスせずにアタックを決めきろう、リズムをしっかりつくっていこう、という話をしています。ここ数試合はそこの話しかしていませんね。
事前のミーティングで相手の対策をするんですが、そこで、ブロックとディフェンスのイメージをしっかりつくって試合に挑む、というのが、ここ最近重視しているところです。
今僕たちがやってることは、まだまだ精度は高いわけではないんですけど、精度が高くない部分に気づけて、そこを詰めるために各々が何をしなければいけないのかということを考えられるようになってきた、そして、それを実践してやったことによって、少しずつ精度が出てきたというのが、まず収穫でした。引き続き、自分もそうですけども、チームがもっともっと強くなるために必要なことだと思うので、そういった点をより強化していきたいなと思っています。

--さきほど「牙が生えてきたかな」という表現をしていましたが、「牙」というのはどういった部分ですか

古田:ブロックとディフェンスの関係から、僕たちが、どこからでも攻撃してポイントを取っていく、オフェンシブなチーム、というところを目指していかなければいけないと思うんですけど、まだ、全体的に、全員攻撃をして、全員で同じリズムの動きをしているかというと、そういうリズムはまだないですし、繰り返し意識してやっていくしかないのかなと思っています。ただ、僕たちがこれから上(のリーグ)でやっていく上で……来シーズンはV2ですけど、更にその先に行って、日本一になる、ということを考えたら、僕たちより大きい選手を相手にしなければいけないですし、僕たちより練習やトレーニングを積んでいてキャリアのある選手たちと対戦して勝っていかなければいけないので、そういったところで、ファーストボールサイドアウトを取る、全員が攻撃に参加していく、というところを強化していかないと、僕たちの未来に繋がっていかないんじゃないかなと思うので、その片鱗をまた明日お見せして行ければと思っています。

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