2019-04-12 08:30 追加
東レ 黒後愛「来週はもっと粘りのあるバレーをできたら」石川真佑「初めてこういう経験をさせてもらって、高校よりもレベルの高いバレーだったので、来週自分の力が発揮できるように頑張っていきたい」
V1リーグ女子ファイナル第1戦東レ記者会見
SV女子
V.LEAGUE DIVISION1女子2018/19のファイナル第1戦が6日、愛知県名古屋市武田テバオーシャンアリーナで行われ、久光製薬スプリングスが東レアローズをストレートで破った。試合後の東レの記者会見をお届けする。
◆東レアローズ
●黒後愛
今日の試合は自分たちのミスがすごく多くて、粘ってつないでというバレーがなかなかできなくて。良い状況良い展開が作れなかったのが、すごくもったいなかった。
●関菜々巳
ファイナルということもあって、出だしから皆かたさがあった。愛さんも先程言われたように、久光さんに何かをやられたというよりも自分たちがミスをした。まだ来週があるので来週に向けてしっかり修正して、いい試合ができるようにしたい。
●石川真佑
途中から出場させていただいて、自分のプレーができた部分もあったが、まだミスもあったので、来週コートに立ったときにミスなく戦いたい。
●ヤナクラン
私達のリズムが取れないマッチでしたが、来週に向けて頑張りたい。
――石川さんに。ファイナル8ではスタート出て途中で変わって、今日は途中から出て。
ご自身のプレーは。
石川:前回スタートから出させていただいたときに、サーブで狙われてキャッチが全然返ってなくてミスに繋がった。今回はセッターのところに返していこうと、ミスなく行こうと切り替えてコートに絶たせていただきました。
――黒後さんに。序盤走られたのは自分たちで崩れたのか、久光に想定されてないこととをされたのか。
黒後:両方あると思います。防げた部分も本当にたくさんあったと思います。
その中でも頑張らなければならなかったが結果につながらなかったので、来週頑張りたい。
――関さんとクランさんに。今日なかなかクランさんの決定率が上がってこなかったが、そのあたりは、久光に守られているなという感覚なのか、うまく散らせなかったのか。
関:今日の試合でのヤナへのトスが、打ちやすいものがあげられなかった。高さがある選手なので、それをしっかり生かして上から打たせなければならないのですが、トスが割れてシまって、ヤナのコースを限定してしまったと思います。
クラン:とてもすごい選手で、自分のチームの役割はどのトスでも点数を取ること。
自分にいらいらしているんですけど、来週に向けて頑張りたい。
――黒後選手と関選手に。来週のファイナル第2戦に向けて、具体的に改善していきたい点。増やしていきたい攻撃のパターンなどありましたら。
黒後:まずは1本目ディグが上がったあとのセッティングの部分で、最後攻めきれる場面をもっと多く作ること。そこが今日うまくいってなかった。ミスになってしまった。そこを改善するのと、もう一度ブロックディフェンスを確認して粘り強さを出していけたら。
関:改善したい点としては、久光さんはサーブがすごく強くて今日もすごく攻めてきて。Aパスが難しい状況。そういうときにAパスでなくてしっかり上に上げてもらって、打ちやすいトスにするのが私の役割。
増やしたい攻撃という面は、今日はやってきたことが出せてなかったので、新しいことよりも、やってきたことをもっと精度を上げてやっていきたい。
――関さんに。先程かたくなったとおっしゃいましたが、ファイナルを経験したことでどんな感じだったか。
関:ファイナルということもあって、自分の頭の中で決勝戦と思ってしまってかたくなってしまった。今日やってやることは変わらないし、どの試合も勝つことは変わりないので、今日やってだめだった部分をしっかり修正して来週につなげたい。
――石川さんにも。ファイナルを初めて経験して。
石川:初めてこういう経験をさせてもらって、自分が高校生だったときよりもレベルの高いバレーだったので、まだ慣れてない部分もあるんですけど、来週自分の力が発揮できるように頑張っていきたい。
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