2019-04-20 20:08 追加
パナソニック、清水邦広躍動22得点 ベトナムにストレート勝利 2019アジアクラブ選手権
2019アジアクラブ選手権の結果と試合後のパナソニック会見
SV男子
2019アジアクラブ選手権男子大会は20日、台北市で第3日目を迎え、日本代表のパナソニックパンサーズは、ベトナムのホーチミンシティをストレートで破り、Dグループ首位に立った。
スターティングメンバーは昨日とリベロだけが変更で、清水邦広、深津英臣、山添信也、山内晶大、福澤達哉、陳建禎、リベロ伊賀亮平
第1セットはスロースタートとなったパナソニック。ベトナムに序盤僅差で先攻を許し、山内のサーブでブレイクしたものの、ベトナムの2番のサーブで崩され連続失点を奪われ14-14の同点に。終盤で清水のサービスエース、深津のサーブでの連続ブレイクなどで25-22と逃げ切った。第2セットは途中で陳がワンタッチボールをフェンスまで追いかけ、負傷して渡辺奏吾と交代となった。渡辺のサーブがダイレクトで返ってきたものの、お見合いで落としてしまうなどケアレスミスもあったが、渡辺も攻守に踏ん張り、第2セットは25-14、第3セットはセッターを深津から新に替え、25-15と大差でとりきった。清水は昨日に引き続きスタートからフルで出場。3本のサービスエースを含む22得点をあげた。
【試合後の会見】
●川村慎二監督
1セット目は硬いかなという感じでしたが、2セット目からは楽に試合運びができたので良かったです。
――どのくらいこの大会に向けて練習してきましたか?
川村:全然してないです(笑) 日本のリーグが終わったのが今月の14日なんです。それからすぐに移動して来て、前の日会場練習をしたくらいですね。
――今日なぜクビアクはプレーしなかったのですか?
川村:日本のリーグでかなり疲れているので、休ませました。このアジアクラブ選手権自体も連戦で長い大会なので、色々なメンバーを使っていますが、これからクビアクも使いますよ。
――このトーナメントでどういったことを期待していますか?
川村:日本男子はアジアクラブで優勝したことがないので、もちろん優勝を狙いに行きます。
――どのチームが強いと思われますか?
川村:イランもそうですし、カタールもそうですね。これからいろんなチームを見て対策を練ります。
――1セット目に、あんなに競ったのはなぜだったんですか?
川村:サーブでやられたからですかね。サイドアウトがとれないと、やはり苦しくなりますよね。そのあとこちらも清水や英臣のサーブでブレイクできたので良かったです。
――陳選手の怪我の具合は。
川村:詳しいことはまだわからないですが、多分大丈夫だと思います。病院にも行かないでいいくらいの軽症です。(地元)台湾なので、気合が入ったんでしょうね。
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