2019-04-26 12:00 追加
2018/19 V.LEAGUEオールスター V2/V3男子記者会見 富士通・中川剛「僕は選手は引退しますが、盛り上げられるようアドバイスしたいです。娘に『おつかれさま』と言われぐっときました」
V男子
--中川選手、おつかれさまでした。(閉会式のセレモニーで)娘さんも来られて。来ているというのは知らなかったんですか?
中川:知らなかったです。人生初です。そういうサプライズを受けたことがなかったので(笑)。びっくりしました。
--実際、どうでしたか?照れもあるとは思うんですが。
中川:素直に、泣きそうになりましたね。感動しましたし、家族にはいちばん今まで負担かけてますし。その娘が「おつかれさま」って言ってくれただけで、特にことばで言い表せないですけど、ぐっとくるというか。あんまりガラじゃないんですが、ちょっと感動しました。嬉しかったです。
--引退されるということですが、これからのバレー界にどうあってほしいか、期待することはありますか?
中川:オリンピックというのもありますし、当然、どのスポーツも注目される機会は増えると思うんですけど、バレーボールはやっぱり、「つなぐ」というところがすごく魅力的だと思っていて、あとは、1点1点喜べる、ということも凄くいいな、と僕が思っているところで、そこがまだまだ、たぶん見ててわかると思うんですけど、恥ずかしいとは……。我々は一社会人で、普通に仕事をしているんですけど、周りから見たら、やっぱり「プロ」なんですよね。その意識というのは、まだまだ足りないかなと思うんで、まず、富士通の選手たちには、そういう意識を持ってもらって、盛り上げられるようなアドバイスをしていきたいと。僕は、なるべく、チームにはもう少し関わっていたいんで、口出しして、浅野が僕みたいになるように(笑)やります。
--両セッターに伺います。普段上げていない他のチームの選手の魅力を引き出すために、特に気を配ったところはありましたでしょうか。事前にはどのくらい練習をして臨んだかとか、それぞれお聞かせください。
毛利:練習は15分くらい(笑)、コンビ合わせたかなというくらいで。普段リーグで試合しているので、どんなトスを打っているとか、どんな感じのボールが好きなのかとか、その辺はある程度わかっていたんで、あとは、オールスターに選ばれるような選手なので、僕がどうこうじゃなくて、適当にやってたら上手く決まる(笑)。そこは、自分のチームでやるよりは、リラックスして上げられたかなと思っています。
浜崎:僕の中では、(普段は)対戦相手なので、だいたいこれくらいかな、というイメージはあったんですけど、僕の悪いトスを打ってくれる選手達ばっかりなので、感動、しかないです(笑)。
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