2019-05-19 10:20 追加
ポーランドに1-3で敗れ、準優勝。鍋谷友理枝、小幡真子、関菜々巳が個人賞を獲得 モントルーバレーマスターズ
モントルーバレーマスターズの結果
全日本代表 女子

写真提供:Montreux Volley Masters
モントルーバレーマスターズはスイスのモントルーで18日、決勝戦が行われ、日本はポーランドと対戦。1-3(15-25、25-22、17-25、24-26)で敗れ、準優勝で大会を終えた。なお、個人賞として、ベストアウトサイドヒッター賞に鍋谷友理枝、ベストリベロ賞に小幡真子、ベストセッター賞に関菜々巳が選ばれた。
決勝戦の日本チームのスターティングメンバーは、新鍋理沙、芥川愛加、鍋谷友理枝、今村優香、渡邊 彩、関 菜々巳、小幡真子。
第1セットの立ち上がりはサイドアウトの応酬となる。その後、相手サーブで崩されて、6-9とリードを許した。フェイントで10-16と点差を広げられ、流れを取り戻せないままこのセットを失う。
第2セットは今村に代わり、長内美和子選手が入ってスタート。前半の競り合いから13-11と抜け出したが、ポーランドのサーブで攻められ、14-14とお互い譲らない。終盤、相手ブロックに捕まり、19-20とされたが逆転し、長内のサービスエースで24-22。続いて鍋谷がスパイクを決めてセットを取り返した。
第3セットはポーランドのブロックに攻撃を阻まれて5-11とされ、追いかける展開に。粘りのディフェンスから得点し、9-12と迫ったが、再びブロックに苦しんで10-17とリードを広げられ、そのまま押し切られてセットを落とした。
第4セット、競り合いからポーランドの連続ブロックで7-9となり、鍋谷と交代で石井優希がコートへ。粘りを発揮して15-13と逆転に成功するが、サービスエースを奪われ、16-16と追いつかれる。その後は1点を争う展開となったが、最後は日本のミスで24-26。セットカウント1-3で敗れた。
■寺廻太強化委員長のコメント
モントルーバレーマスターズ、日本の最終結果は準優勝。代表初選出の関菜々巳選手、長内美和子選手が活躍したことは、来週21日(火)から始まるネーションズリーグに向けて大きな収穫となった。

写真提供:Montreux Volley Masters
同じカテゴリの最近の記事
- アランマーレ山形、26-27シーズンより活動拠点を秋田に移転 SV女子 [SV女子] / 2025.09.13
- 男子日本代表、世界選手権出場メンバーが決まる。石川祐希主将、髙橋藍ら14人。ケガから復帰の大塚達宣がメンバー入り [全日本代表 男子] / 2025.09.12
- 関東大学秋季リーグ男子が開幕。早稲田、順天堂、明治、法政の4大学が2連勝 [大学バレー 男子] / 2025.09.09
- 女子日本代表、2セットダウンからの大逆転ならず。僅差で15年ぶりの銅メダルを逃し、4位で大会を終える 2025世界バレー3位決定戦 [全日本代表 女子] / 2025.09.08
- 男子日本代表、イタリアに1-3で敗れる エムットマッチ2025 イタリア戦第2戦 [全日本代表 男子] / 2025.09.08
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.