2019-06-20 19:14 追加
全日本女子、ドミニカ共和国にフルセットで敗れ、7勝8敗で大会を終える VNL女子大会
ネーションズリーグ女子の結果
全日本代表 女子
バレーボールネーションズリーグ(VNL)女子大会は20日、韓国・保寧で第5週韓国大会第3戦(予選ラウンド最終戦)が行われ、日本代表チームはドミニカ共和国と対戦。大接戦となったが、フルセットの末、2-3(17-25、23-25、26-24、28-26、10-15)で敗れた。この結果、日本は7勝8敗で大会を終えた。
日本チームのスターティングメンバーは、石井優希、新鍋理沙、芥川愛加、奥村麻依、佐藤美弥、鍋谷友理枝、小幡真子。
第1セット、ドミニカ共和国のデラクルスに連続サービスエースを奪われて5-8、さらに崩され、8-14とリードを広げられる。ラリーでブロックに捕まり、8-16、後半も着実に得点を加えられると、最後もラリーで決められ、セットを失った。
第2セットは中川美柚、黒後愛が入ってスタート。サイドアウトを繰り返すが、ブロックされて、6-8。一進一退の状況が続き、中川のサービスエース、黒後のバック
アタックで15-15の同点に追いつく。石井のサービスエースや相手ミスで18-16とリードするが、ブロックされて21-22と再度リードを許す。奥村のブロックで23-23とするが、最後は相手のブロックに阻まれ、このセットも奪われてしまう。
第3セット序盤は、中川のサービスエースなどで7-4とリード。しかし、ドミニカ共和国にもサービスエースやディフェンスからの切り返しで得点され、9-14と苦しい展開に。クイックを決められ、11-16。日本は交代で入った鍋谷友理枝のサービスエースなどで14-17と追い上げるが、デラクルスの連続エースで16-21と再び点差を広げられる。
粘る日本は石井のサーブから連続得点、さらに相手のミスで21-21とドミニカ共和国を捕らえると、黒後や石井のスパイクで逆転し、ジュースの末にこのセットをものにした。
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