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2019-06-22 19:27 追加

全日本男子、アメリカにストレートで敗れる VNL男子大会

ネーションズリーグ男子の結果

全日本代表 男子

写真:FIVB

 バレーボールネーションズリーグ(VNL)男子大会は22日(現地時間21日)、アメリカのホフマンエステーツで第4週アメリカラウンド第1戦が行われ、日本は開催国のアメリカと対戦。0-3のストレート(15-25、19-25、19-25)で敗れた。日本チームの通算成績は4勝6敗。

 日本チームのスターティングメンバーは、柳田将洋、大竹壱青、李博、山内晶大、藤井直伸、髙野直哉、古賀太一郎。

 第1セット序盤、高いブロックにスパイクを阻まれ、2-5。柳田の切り返しのパイプや髙野の力強いスパイクで6-9。サーブで崩されるなどで9-14 と先行される。
 13-20から相手サーブがネットインで決まるなどで13-22と離される。髙野が何とか決めて、14-22とするも、豪快なバックアタックや高いブロックにつかまり、15-25でセットを落とす。

 第2セットも同じメンバーでスタート。大竹のライトからの攻撃や、山内のブロックなどで1-3とリードする。藤井が相手オポジットをブロック、大竹も調子を上げてお互い得点を重ね、12-12。大竹のサービスエースやバックアタック、ラリーで山内が切り返しを決め、15-15と競り合う。
 しかし、その後、相手のブロックなどでブレイクが続き、16-20で終盤へ。山内のサービスエースで17-21とするも、サーブで崩され、攻めきれず、19-25でこのセットも失う。

 第3セットもメンバーの交代はなしで、李の豪快なクイックからスタートする。しかし、サーブでリズムを崩されて苦しい展開となり、3-8でテクニカルタイムアウトに。
 お互い得点を重ねるも、9-14と離され、日本がタイムアウトを要求。その後、11-16でテクニカルタイムアウトとなる。
 柳田のパイプや古賀の好レシーブから大竹が決めて、15-19とするが、終盤もアメリカの勢いを止められず、18-24でマッチポイント。最後はサーブミスでストレート負けを喫した。

 次戦は、現地時間22日14時(日本時間23日4時)から中国と対戦する。

■矢島久德強化委員長のコメント
 サーブで崩され、要所をブロックで封じられ、アメリカの一方的な展開になってしまった。
 自分たちで打開策を見い出せないまま終わったのは残念だが、まずは切り替えたい。明日の相手、中国も高さがあるので、二の舞を踏まないよう気を引き締めて臨みたい。

写真:FIVB

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