2019-06-29 12:07 追加
全日本男子、主力を欠いたポーランドから1セットを奪うも、1-3で敗れる VNL男子大会
ネーションズリーグ男子の結果
全日本代表 男子

写真:FIVB
バレーボールネーションズリーグ(VNL)男子大会は28日(日本時間29日未明)、ドイツのライプチヒで第5週ドイツラウンド第1戦が行われ、日本はポーランドと対戦。主力はいないものの高さのあるポーランドに対しどう攻撃を仕掛けていくか注目されたが、1-3(25-22、19-25、25-27、20-25)で敗れた。日本チームの通算成績は5勝8敗。
日本チームのスターティングメンバーは、石川祐希、関田誠大、小野寺太志、山内晶大、西田有志、柳田将洋、古賀太一郎。
第1セット、久しぶりのスタメンに起用された柳田のサーブからスタート。序盤はお互い点の取り合いとなり、5-5。スパイクミスで5-7とされるが、小野寺がクイックを決め、6-7。8-6でテクニカルタイムアウトとなる。
石川を狙ってくるサーブを丁寧に返し、関田がクイックを織り交ぜ、アタッカー陣を操る。小野寺がサーブで崩し、西田の連続バックアタックで9-9。中盤はサイドアウトの応酬で、16-17。
ここから石川の連続得点で19-17とし、ポーランドがタイムアウトを取る。タイム後も古賀の好レシーブから石川が決め、相手のミスや山内のブロックで22-18とリードする。24-20のセットポイントから24-22まで追い上げられるが、最後は相手のサーブミスでセットを先取した。
第2セットも同じメンバーでスタート。序盤は皆でカバーし、攻撃につなげるいい形となった。8-6からお互い点数を重ね、山内のブロックで11-10。
13-13から連続してブロックにつかまり、サーブで崩されてダイレクトを決められるなど、13-16とリードを許す。小野寺のクイックで15-17となったところで大竹壱青、藤井直伸の2枚替え。また、柳田に代えて福澤達哉を投入する。
しかし、日本はサーブレシーブの乱れが続き、18-23で2回目のタイムアウトを要求。ブロックにつかまり、18-24。最後はラリーを取り切れず、スパイクミスでセットを失った。
第3セットは福澤がそのまま残ってスタート。序盤、サイドアウトの取り合いとなり、7-8でテクニカルタイムアウト。福澤の安定したサーブレシーブで徐々にリズムを作る。
小野寺のサーブから石川がブロックで止め、10-9。強力なサーブで崩されるも、古賀がカバーし、西田が苦しい体勢から決めきり、13-12に。福澤自らがサーブレシーブをし、そのままスパイクを決め、サーブで崩して攻撃につなげるなどで、16-15。気の抜けない攻防となるが、ポーランドの高さに押し込まれ、18-19でタイムアウトを取る。
22-22から西田のサーブで崩し、関田が押し込み、23-22でポーランドがタイムアウト。ラリーの応酬後、福澤がレフトからコーナー深く決め、24-22に。ここから高いブロックに止められるなどでジュースを続けるが、サーブミスとブロックで惜しくもセットを失う。
第4セットは山内に替え、李博を投入。序盤、李のクイックや西田のスパイク、石川のパイプなどで7-6とリードする。しかし、日本のスパイクミスや相手ブロックで9-12となり、タイムアウトを要求。ボールを落とさないポーランドに対して日本がミスを出し、12-16でテクニカルタイムアウトとなる。
その後、西田の好サーブやバックアタック、古賀の好レシーブから西田が決め、16-16と追いつく。大竹、藤井の2枚替えからお互い得点を重ね、18-18。しかし、1枚でブロックされ、レシーブから決められ、18-21でタイムアウトを要求。ディフェンスで粘るポーランドに引き離され、19-24でマッチポイントとなる。最後はクイックを決められ、20-25で敗れた。
次戦は、29日(土)の現地時間20時30分(日本時間翌3時30分)にポルトガルと対戦する。
■矢島久德強化委員長のコメント
主力を欠くも勝負どころでクオリティーの高いプレーを展開するのは、やはり世界選手権覇者の底力だと感じた。今日は選手も悔しい敗戦ではないかと思う。日本も前半展開したミスの少ないプレーに、創造力を感じるプレーをもっと出していけば、さらなる飛躍ができる。
技術的にも詰めていかなければならないところはあるが、次に向けて収穫もあった。明日の試合に引きずらないよう切り替えて臨みたい。

写真:FIVB
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