2019-07-14 16:40 追加
全日本ユニバ男子、チェコにストレートで勝利し、5位で大会を終える 第30回ユニバーシアード競技大会
ユニバーシアード男子の結果
SV男子 / 全日本代表 男子 / 大学バレー 男子
第30回ユニバーシアード競技大会の男子バレーボール競技は13日、イタリアのナポリで5-6位決定戦が行われ、日本はチェコと対戦。3-0(25-19、25-18、25-22)で勝利し、5位で大会を終えた。
日本チームのスターティングメンバーは、宮浦健人、村山 豪、樋口裕希、高梨健太、樫村大仁、小林光輝、リベロ・小川智大。
第1セットは小林主将のサーブでスタート。その小林のサービスエースやチェコのミスで3-0とリードすると、樫村の速攻などでサイドアウトを重ね、8-4とリードしてテクニカルタイムアウトを迎える。
高梨もサービスエースを決めるが、チェコも11-10と追い上げる。樫村の速攻や宮浦の強打で17-13とリードを広げ、リリーフサーバーで入った永露元稀が連続サービスエースを奪って、21-15。村山の得点で突き放し、セットを先取した。
第2セット、序盤でサービスエースやスパイクを決められ、5-8とリードを許す。しかし、宮浦のスパイクや樋口のサービスエースで9-9と追いつくと、高梨のブロックで逆転。樫村の速攻やブロックで16-11とリードを広げると、チェコはセッターを交代して流れを変えようとする。
しかし村山、宮浦、高梨らスパイカー陣が連続して得点し、21-14。新井雄大、梅本鈴太郎をコートに送り込むと、その新井が得点して、25-18でセットを連取した。
第3セット、相手のフェイントを小林がつないで宮浦が決めると、高梨がブロックでエースを仕留め、5-3と先行する立ち上がり。その後も好レシーブから樫村が得点するなど、流れをつかんだ日本は16-11と大きくリード。宮浦のサービスエースでさらに点差を広げると、チェコは再びセッター交代で局面の打開を図るが、サイドからの攻撃が決まって日本のペースを保つ。
終盤、郡浩也、新井、永露がコートに入り、途中出場選手の活躍も光って24-21とマッチポイントを迎える。最後は郡がバックアタックを決めてこのセットも奪い取り、3-0で勝利。5位で今大会を終えた。
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