2019-07-22 19:30 追加
U20女子、2セットダウンからの大逆転でイタリアを下し、全勝で初優勝。MVPに石川真佑 第20回女子U20世界選手権大会
女子U20世界選手権の結果
SV女子 / 全日本代表 女子 / 大学バレー 女子 / 高校バレー 女子

第20回女子U20(ジュニア)世界選手権大会は22日(現地時間21日)、アグアスカリエンテス(メキシコ)で決勝戦が行われ、日本はイタリアと対戦。2セットを奪われたところから、3、4セット目を奪い返し、最終セットも相手にリードを奪われながら逆転。3-2(23-25、21-25、25-20、25-19、15-12)で勝利し、8戦全勝で大会初優勝を決めた。
日本チームのスターティングメンバーは、曽我啓菜、山田二千華、西川有喜、石川真佑、平山詩嫣、中川つかさ、リベロ・ 水杉玲奈。
第1セットの滑り出しは石川主将や平山の攻撃が決まり、8-3と日本のペースで進行する。しかし、長いラリーが続く中でミスを連発し、9-11と逆転を許した。
準決勝に続いて宮部愛芽世がコートへ入ると、山田のサービスエースで16-15としたが、拮抗した展開の末、最後はサーブミスでこのセットを失った。
第2セットは相手オポジットのスパイクやサーブに押され、イタリアのペースに。12-16で2回目のテクニカルタイムアウトを迎えた後も、相手ミドルブロッカーの高いクイックに苦しめられ、16-21とさらに点差が広がる。
曽我や石川が決定力のあるスパイクで追い上げるが、最後にミスが出てこのセットも落とし、後がなくなった。

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