2019-09-05 12:25 追加
ROCKETS FES!ホームゲームをフェス会場に。NECレッドロケッツ戦略発表会
SV女子
金子隆行監督挨拶
金子監督が登壇する。まずは自己紹介から。
NEC男子のチームであるブルーロケッツの選手だったこと。休部に伴い移籍し、2016年をもって現役引退したこと。同年、コーチとしてNECレッドロケッツに戻り、2017年より監督に就任したことを述べた。
チームの状況について次のように分析する。
長年チームを支えたメンバーが数名退団した。年齢は若くなっているが、アンダーカテゴリーなどで世界と戦った経験がある選手が多い。日本一を目指せるメンバーがそろっている。
続いて金子監督は自身の信条を語る。
「バレーボールは6人の競技です。プレーヤーは6人かもしれませんが、コート内でプレーするメンバー、ベンチに入るメンバー、ベンチに入らないメンバーがいて、それぞれの思い(の結晶)が強いチームこそ勝つと私は信じています。
全員バレーというのを必ず体現して、全員で守り、全員で攻めるというテーマをもって今シーズンも戦っていきたいと思っています。どうぞ期待してください」
■選手を支えるのは声
金子監督は続ける。
「8月にベトナムカップ(VTVカップ)に参加して優勝という結果をえました。
現在のスポーツを見ていると光だったり音(音楽)が流れるシーンがすごく増えている気がします。
ベトナムではそこまでの演出はなかったのですが、あらためて感じたのは観客一人ひとりの声のボリュームだったり、手拍子だったり、そういったもので伝わってくるエネルギーというものはやはりすごいものなんだな、と。
今シーズンもホームゲームでは(皆さんに楽しんでいただくために)いろいろな演出が増えると思います。
(その中にあっても)我々の背中を押してくれるのは皆さんの声だと私は信じています。ぜひ会場に多く足を運んでいただき、声がかれるまで我々に声援を送っていただきたいです。
あと1点、あと2点というところで結果が変わってくると思います」
スクリーンにはVTVカップ、ベトナム代表との決勝戦の映像が流れる。大会はベトナムで行われており、完全アウェイの状況だ。
「(相手に)ポイントが入ると観客が総立ちで声援を送っています。声のボリュームがすごくて近くまで行かないと話もできないような状況でした。(通信用の)マイクですら役に立ちません。我々はお客さんが作り出した雰囲気に若干のまれたところがありました。
こういう空間を作り出していただけるのはお客さんの存在があってこそだと私は思います。
我々チームとしても技術をもっと上げて皆さんに楽しんでいただけるバレーを目指して頑張っていきます。ぜひ会場に足を運んでいただきたいです。
我々NECレッドロケッツのバレーは全員で泥臭く、何が何でも1点を取りに行くバレーです。それが前監督であったり、今までのOB、OGが築き上げたNECのバレーです。
皆さんには今シーズンもぜひ会場で我々と一緒に闘ってほしいと思っています」
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