2019-10-07 08:00 追加
V3・サフィルヴァ北海道、渡邉孝監督の就任を発表 カンボジア男子監督など歴任
V3リーグ参入シーズン 新監督の発表
V男子
今季、2019-20シーズンからV.LEAGUE DIVISION3(V3)に参入するサフィルヴァ北海道は、5日、渡邉孝監督の就任を発表した。
渡邉監督は山形県出身、千葉県など関東を拠点とし、国内外でバレーボールの指導、普及に幅広く携わっている。サフィルヴァ北海道の辻井部長が関東でのバレーボール指導者の会合に参加した際に出会い、監督就任のオファーをした。
9月下旬に札幌入りした渡邉監督は、これまで5回ほどチームの指導をおこない「若い選手が多く、1人1人のポテンシャルが高い。これならいけると感じている」と手応えを得たという。そのうえで「今季の目標はV3リーグ優勝、以降、V2、V1と3年以内に駆け上がる勢いを持って行きたい。今季は、現在所属している選手の長所を伸ばしながらチームをつくっていき、来年以降は、9人制バレーにおける、技術豊かで深いスキルを、6人制に移植していき、もっともっと浸透させていくことにも取り組みたい。個人のポテンシャルをチームワークに繋げていく」と、これまでの豊富な指導歴をもとに、チームの今後の方向性を語った。
渡邉孝(わたなべ たかし)監督略歴
1952年2月27日生まれ(67歳)山形県酒田市出身
FIVB国際バレーボール連盟公認コーチ(レベル3)、日本スポーツ協会公認コーチ(レベル4)、日本バレーボール協会公認講師、日本ソフトバレーボール連盟副理事長
22歳で日本青年海外協力隊に応募しチュニジアでバレーボールの指導をおこなう。以降、チュニジア男子ナショナルチームAコーチ、カンボジア男子ナショナルチーム代表監督を歴任。
ミズノ(株)では、バレーボール用品の自社開発、製造、販売開始にあたり、バレーボール担当としてマーケティング全般、指導、普及に幅広く携わる。
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