2019-12-13 16:19 追加
WD名古屋・小川智大「いいところも悪いところもあった」、東レ・富田将馬「デビュー戦は周りの方々の支えで思い切りプレーできた」
V1男子 東レ対WD名古屋 会見コメント
SV男子
12月7日に駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場で行われたV1男子レギュラーラウンド・東レ対WD名古屋の試合後の記者会見コメントをお届けする。
東レ 3(25-22、25-21、20-25、25-18)1 WD名古屋
■ウルフドッグス名古屋
●小川智大選手
序盤から苦しい展開で、1、2セット目は自分たちの練習の時の雰囲気も全然出なくて、みんな少し焦っているような感じがありました。3セット目はようやく修正できて1セットとれましたが、4セット目、うまく波に乗りたいところで相手が乗らせてくれませんでした。
そこで勝ち切るにはここ1本というボールを決め切るスパイカーであったり、ここというところで崩れてはいけないリベロの仕事であったりというのを、もう少しみんなが理解するべきなのではないかというふうに思えた試合でした。
――今日の試合はリベロとしてスタメンで出たのが2試合目になりますが、試合を終えてのご自身のプレーの評価を教えてください。
小川:ずっと古賀(幸一郎)さんが正リベロでやっていて、古賀さんと比べたらダメな部分が多いのは自分でもわかっているのですが、チームから昨シーズンの内定の時よりは信頼していただけるようになってきていると思います。確実に少しずつ信頼してもらえるようになってきているので、僕もやりやすい形になってきています。今日はプレーの技術だったり、統率力が足りないとトミー監督からも言われることがあるので、そこは意識して臨みました。結果としてはいいところもあったし、悪いところもあったという感じです。
――古賀選手からアドバイスされることはありますか?
小川:僕の方からわからないことは聞くようにしています。個人的なことよりもチームとしてどうすべきかということをタイムアウト中などにも言ってくれるので、僕もそれを聞いて勉強しています。
――今シーズンからチームのバレースタイルが変わっていると思いますが、それに対して気をつけていることは?
小川:昨シーズンまでイゴール(オムルチェン)という大きな存在がいて、崩れてもそこに上げておけばどうにかしてくれるという形でした。今年はハイボールを1人の選手がピックアップするのではなく全員バレーなので、速いボールにして、コート全体を使って、大きなバレーをするということがうちがフォーカスしているポイントで、その点はスパイカーもセッターもみんなが意識して取り組んでいます。速くする分、スパイクの精度が崩れたら、相手に簡単に拾われてしまうので、そこは少し難しい部分ですが、練習で毎日やっているので…。いい時も悪い時もありますが、その悪い時を少しでもいい方につなげられるように、今後も頑張っていきたいと思います。
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