2020-01-18 07:18 追加
トヨタ車体・荒木絵里香「シーガルズはやりづらい相手」、岡山・川島亜依美「チームが大事にしていることをやり抜く強さを持ちたい」
V1リーグ女子 ファイナル8 岡山対トヨタ車体 記者会見コメント
SV女子
2020年1月12日にサイデン化学アリーナ(埼玉県)で行われたV1リーグ女子ファイナル8・Bグループ第2試合、岡山(プレミアカンファレンス2位)対トヨタ車体(スターカンァレンス3位)の記者会見コメントをお届けする。
第2試合 岡山 3(25-18、22-25、25-16、23-25、15-8)2 トヨタ車体
■トヨタ車体クインシーズ
●荒木絵里香選手
本当に大事な1戦をしっかり準備してきて勝てなかったってことは、すごく悔しいです。自分自身のプレーも良くはなかったので、さらに悔しさが大きいですけど、今日の内容は前回の岡山戦よりは進歩があるし、自分たちはまだ終わったわけじゃないので、次の試合に向けてしっかり切り替えていきたいです。
●渡邊彩選手
対策はしっかりやってきたつもりだったんですけど、もう少しというところが取りきれなくて。交流戦で当たった時よりも通用したことや自分たちができるようになったことは増えていると思います。終わったものはしっかり切り替えて、次の2戦どうやって戦うかということにフォーカスして全員で頑張っていきたいと思います。
●村永奈央選手
岡山戦に向けて準備してきて良い形で進んでいる時もあったんですけど、それを1セット目から5セット目までやり切れなかったのは反省点だと思います。途中出場の自分は入った時にすぐに点数を取らないといけない。ここが個人の課題だなと思ったので、来週に向けて頑張りたいと思います。
――荒木選手に。ご自分のプレーで納得できなかったところとは?
荒木:ブロックです。金田選手に30点以上ポイントを取られてしまって。自分の手に当たって失点するケースがすごく多かった。そこは本当に気をつけようと思ってたポイントだったんですけど、そこの失点が多すぎたということです。
――コートでも悔しさを前面に出されていましたね。
荒木:わかっているのに何回も繰り返しやられるという。それがまさに相手のやりたいこと、相手のペースなんですけど…自分自身のブロックスキルの問題だと思うので。(直接)失点にしない、(タッチを取って)味方のディフェンスにつなげる、いろんな選択肢があるボールにしたかったです。
――渡邊選手に。岡山に対して前回よりできたこととは?
渡邊:前回は全体としてサーブが相手を崩すことができていなくて。今回サーブに関しては際どいコースを突いたり、相手をCパスにさせるという状況には多く持っていけたかなと思います。でもそこからブロックを利用されたりとか、セッターにしっかり返った時のミドルとかライトのコンビネーションに対応できなかったりとか。すみません、できたことでしたよね(笑)サーブとティップディフェンスは対応できていたかなと思います。
――個人のプレーとしては?
渡邊:ミドルが機能しなかったらサイドが苦しくなります。今日はワンレッグを多めに使っていくということと、近接で一対一の勝負をしっかり取りきっていこうとしたんですけど、まだまだコースが甘かったり、うまく噛み合わなかった部分がありました。来週の2試合でそういうのが出てしまうと苦しいかなと思うので、お互いを信頼しあってコミュニケーションをとって思いっきりやりたいです。
――村永選手に。復帰してからのご自身のプレーについてどう感じていますか。
村永:なかなか試合に出ることができなかったので、人と人との連携というのが全然できていないなと感じています。今日の試合でも間に来たボールにどっちが行くのかわからないとか、ブロックに当たった後のフォローに全然行けてないなと思ったので、そこがこれからの課題だと思います。
――今日は途中出場するにあたって、どういうことを期待されて送り出されたと思いますか?
村永:自分の持ち味はディフェンスとブロックだと思っています。今日はブロックアウトを結構取られてしまったので、そこをもう少ししっかりやってチームに貢献したいと思います。
――荒木選手に。ずばり、シーガルズはやりづらい相手ですか?
はい。やりづらいです。
(一同苦笑い)
荒木:なんかこう自分たちと真逆というか、対照的なチームなので。ガンガン攻めても拾われまくって切り返されて。そこから自分たちが攻めて、そしてまた相手のレフトに決められてというお決まりのパターンで点数を重ねられてしまう。そういう相手のやりたいバレーボールに自分たちからハマっていってしまう。毎回その展開になってしまうので、今日は勢いで押し切っていく気持ちでゲームに挑んだんですけど…ダメでした。
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