2020-01-25 08:00 追加
サフィルヴァ北海道・渡邉孝監督「Vリーガーとしての意識上がってきた」トヨタモビリティ・伊藤優介監督「調子自体は悪くなかった」
V3リーグ・サフィルヴァ北海道-トヨタモビリティ東京スパークル 会見コメント
V男子
2020年1月19日、札幌市の北ガスアリーナ46でおこなわれた、V3リーグ男子・サフィルヴァ北海道ートヨタモビリティ東京スパークル戦の会見コメントをお届けする。
サフィルヴァ北海道 3-0 トヨタモビリティ東京スパークル
サフィルヴァ北海道
渡邉孝監督
初めてのホームゲーム、そして、初めての2連勝、それも3-0で、ということだったんですが、選手が頑張ったということと、観客の方の後押しがあって、いいゲームとなりました。
相手のトヨタ(モビリティ)さんは、サーブレシーブが良いんです。去年、賞(関東大学1部秋季リーグサーブレシーブ賞)を取ったリベロ(内定の新山駿選手)が今回スパイカーで入っていて、(リベロの峰尾選手と合わせ)2人リベロが入っているようで、そこをなんとか崩していく、というのが、本日のゲームプランでした。そこを、辛くも、なんとか達成できたので、勝利できたとそのように思っています。
青島賢司主将
昨日(近畿クラブスフィーダ戦)は3セットとも出だしが良くて、そのままの勢いで勝つことができました。今日も出だしは意識して、なんとか8点先に取ったところから良い流れで試合を進めていきたかったんですが、サーブレシーブでやられてAパスが入ってからのコンビや、はやい攻撃に苦戦したところもあって、3セットともビハインドの状態での出だしになってしまったところが、これからの課題かなと思うんですが、ビハインドになってからも、集中して、我慢するところは我慢する、攻めるところは攻める、というメリハリを持って、バレーを展開できたので、なんとか逆転して勝つことができた試合だったと思います。
プレッシャーの中で、まだまだ修正していかなければいけない部分とか、もっと合わせていかなければいけない部分もありますので、再来週(2/1-2)の大阪大会へ向けて、更にチームがレベルアップしていけるように、これからも頑張りたいと思います。
河西智洋選手
今日の試合は、向こうもかなり粘り強く、こちらが我慢していかなければならないという展開が、3セットともそうだったんですが、中盤こっちが攻めて、追い越す展開というのを自分たちでちゃんと出来たというのが、良かった点かなと思います。序盤抜かれるところとか、中盤のところで、ミスをしてはいけないようなミスが出たこともあったので、そこをもっと修正して、これからの試合に臨んでいければいいかなと思っています。
十良澤太一選手
今日の試合は、3セットとも先に8点のテクニカルタイムアウトを取られたところで、そこから拮抗した試合展開で、最後20点前後のところで抜けて、3セットとも取ることが出来ました。チームとして、試合への入り方というのは、力の差のあまりない、拮抗した展開になるので、中盤から終盤にかけての試合のアクセントのかかっているところを、チームとして意識してできているかなというところを、今日(トスを)上げていて思いました。
これからも、同じような展開が続くと思うので、チームとして、どのタイミングでこの試合のアクセルを踏み込むか、というところは、もっともっと意識して臨んでいきたいと思います。
--監督に伺います。V3開幕から、このホームゲームまでの推移をお聞かせください。
渡邉監督
私達のチームは、まだ、練習時間が十分に確保できない、その分集中して練習するということと、公式試合を通じて成長していこうということを、普段から言っています。練習は一番大事なんですね。こうやって試合を重ねていくに従って、選手も、Vリーガーとしての態度が十分出来てきていますし、チームワークとか、個々のプレイヤーの技術などが顕在化してきた。それが、これまでの1勝1敗ペースからの2連勝、につながったと思います。
ブルークが離脱したのがほんとうに大きかったんですが、それを他の選手がしっかりと補ってくれた、そこはチームワークだと思いますね。あと、最後に、繰り返しになるかと思いますが、Vリーガーとしての意識が、少しずつ上がってきたかな、と。
選手たちはまだ優勝をあきらめていませんので、これから、更に、強くなっていくと思います。
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