2020-01-26 09:18 追加
V2リーグ男子旭川大会 ヴォレアス北海道、優勝に向け重要なヴィアティン三重戦を制す
V男子
ヴォレアス北海道・試合後記者会見コメント
エド・クライン監督
勝って3ポイントを得ること、というこの試合の目標は達成されました。三重の調子は良く、これまで一度もホームで勝ったことがないので、戦術的なところもしっかり準備をしてきました。
今日非常に機能したのはブロックでした。三重はAクイックとゾーンからの攻撃が強いので、そこをしっかり止めようと話をしていて、しっかり止められたと思います。三重はそれらの攻撃で効果率があまり高くありませんでした。最終的に12%、私たちのチームはブレイクを27取れたので、その点では満足しています。終盤は三重のミスにも助けられたかなと思います。
自分たちのアタック面では、打数が多いほうの2名くらいの選手(おそらく古田選手、佐々木選手)はあまりうまく機能しませんでしたが、その次の選手がよくカバーしてくれたので、全体的には悪くなかったかなと思います。スタッツの部分では、帳票には出ていないかと思いますが、Cパスを返すことが多くなりすぎてしまって、2枚ブロックがつくことが多くなり決めきれなかったと思います。アタッカーに関しては途中で選手を入れ替えることも考えたが、ブレイクポイントが取れていたので、このままいこうかな、と、交代はせずに続けていきました。
サイドアウトに関しては、ファーストボールサイドアウト(サーブレシーブからの攻撃を決める)はよくなかったんですが、ブロックなどが機能したので、最終的には悪いものではなかったです。
古田史郎主将
たくさんのご声援ありがとうございました。
ホームゲーム3回目の対戦でようやくヴィアティンに勝つことができて、ほっとしています。
プレイの面に関しては、個人的には無理に打ちに行きすぎてしまったなというところがありまして、どうしても皆さんの前で力強いスパイクを打ちたい、いいプレイをしたいという思いが強く出てしまって、その結果ちょっと力んでしまってよいリズムを出せなかったので、チーム全体を違ったリズムにしてしまったのかな、というところで、もう少し工夫して、終盤みたいにフェイントを織り交ぜるなど、集中するポイントを替えるということをもっと早めにしておければよかったなと反省しております。
僕たちは、優勝するために、そのあと入替戦に勝つためにプレイしていますので、今のレベルのままではいけない、僕自身もそうですし、チームとしてもそうです。その可能性を大きくして、V1に上がってV1でも活躍していくのだ、ということを表現していけるよう、明日からまた頑張っていきます。
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