2020-03-18 19:27 追加
日本代表 海外で活動する選手は石川祐希を除き、帰国へ。テストマッチ中止に伴い、JOCがバレーボール競技テスト実施の意向も
日本代表チームの現状についてなど
全日本代表 女子 / 全日本代表 男子
日本バレーボール協会は16日、4月21日(火)~26日(日)に開催を予定していた「2020バレーボール有明アリーナテストマッチ~TOKYO CHALLENGE CUP~」について、新型コロナウイルスの感染拡大を考慮した結果、大会開催を中止することを発表した(関連記事)。これに伴い、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会では東京2020大会に向けて、上記日程内に何らかの形でバレーボール競技のテストを実施したい意向があるという。日本バレーボール協会も組織委員会と連携できることがあれば、協力するとしている。
また、3月に実施される予定であった海外遠征が中止となった日本代表チームは現在、男女とも味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で合宿を行っており、当面は同センターでの合宿を引き続き行っていく予定。日本バレーボール協会の現時点での方針として、東京2020大会が予定通りに開催されることを想定した強化を継続していきたいとしている。
現在、海外で活動している男子代表選手4名(柳田将洋主将、福澤達哉選手、古賀太一郎選手、石川祐希選手)については、イタリアリーグが4月に再開予定の石川祐希選手(キオエネ・パドバ所属)を除き、随時帰国する。石川選手はイタリアリーグ終了後に日本代表チームに合流する予定(18日現在)。
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