2020-04-09 08:59 追加
石川祐希(パドヴァ)「リーグ中止は残念だがひとりひとりの命が大事。今できることを考えて行動していきたい」
石川祐希コメント
Others
バレーボールのイタリア一部リーグセリエAでプレーする石川祐希(パドヴァ)が9日、新型コロナウイルス禍を受けてリーグ中止と、パドヴァのプレーオフ不参加を受けて自身のSNSで声明を発表した。石川はまず、ここまで中断してきたリーグ戦が正式に中止となったことを報告した上で、
「今シーズンの目標であるプレイオフ出場のためには、もう負けられない状況で、僕自身のキャリアとしても、ここからが今シーッズンの自分の成長が試されるところだと考えていた中での中止決定となりました」とし、続けて「そのチャレンジの場がなくなってしまったことや、目標を達成できなかったことは残念でありとても悔しく、最後まで戦いたかったというのが今の気持ちです」と悔しさをにじませた。
しかし、ひとりひとりの命が大切なので、受け入れるべきだと感じたとのこと。中断中はバレーボールができるありがたさ、命の大切さ、チームと社会のあり方を学び、感謝の気持でいっぱいだと。
「今は、日本もイタリアも、世界中の人々が困難に向き合っています。この状況が収束し、健康で明るい毎日を取り戻すために、プロアスリートとして今できることを考えて行動していきたい」と述べている。
石川は今シーズンパドヴァの主力として活躍し、チームはプレイオフ進出圏に届いている状況だった。今年度のバレーボール男子代表にも選出されている。石川のさらなる活躍に期待したい。
同じカテゴリの最近の記事
- 高橋慶帆「海外挑戦の収穫は高いブロックに対しての決め方。セルフケアの大切さも学びました」 [全日本代表 男子] / 2025.06.07
- SAGA久光・中田久美新監督が就任会見「世界と戦える選手を輩出し、選手の夢をサポートしたい。それが私の使命でもある」SV女子 [SV女子] / 2025.06.04
- ”爽やか”宣言! 群馬グリーンウイングス・坂本将康監督が齋藤真由美GMとの秘話を明かす。初めての出会いは中学生のとき SV女子 [SV女子] / 2025.06.04
- 群馬グリーンウイングス・齋藤真由美GM、監督退任のあいさつ 「選手は私の誇り。これからはチームとファンのパイプ役に」 SV女子 [SV女子] / 2025.06.03
- 埼玉上尾メディックス、引退の山岸あかねへ仲間から贈る言葉。岩崎こよみ「日本で一番優しいパスを出す選手」、佐藤優花「一緒に過ごした時間は私の青春でした」 SV女子 [SV女子] / 2025.05.23
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.