2020-08-04 14:07 追加
バレー代表エース石川祐希が感染予防対策ガイドラインを提言「僕たちが今、できること。」
石川祐希記者会見
Others / 全日本代表 男子
バレーボール男子代表エース石川祐希(イタリア一部リーグミラノ)が4日、リモート会見を開き、「これからも全力でバレーボールを楽しむために、僕たちが今、できること。」と題し、全国のバレーボール選手たちへ向けた、新型コロナウイルス感染予防啓発活動を実施することを発表した。
石川は昨シーズン、順調にイタリア1部セリエA中堅チームのパドヴァでプレーオフ進出に向けて手応えを感じていたが、新型コロナウイルスの影響のため、リーグは中止され、長期間自宅でのトレーニングに励むことしかできなかった。
6月からは代表合宿でチーム練習をすることができるようになったが、今も感染拡大の状況が続く中、新型コロナウイルスの感染リスクを避けてバレーボールを楽しむことを広く全国のバレーボール選手に呼びかけるために、ガイドブック、ワークシートを特設サイトから無償でダウンロードできるようにして、活用してもらうことにした。ガイドブック、ワークシートの作成には石川選手自身の経験をもとに神戸大学医学部の監修を受け、ポスターの発送などに株式会社デサントの協力を得た。
「自分が今バレーボールをできていることの感謝の気持ちを込めて、もしかしたらバレーボールをする元気がなくなってしまっているかもしれない子どもたち、選手たちに少しでも感染を避けてバレーボールを楽しむ気持ちになってもらえれば」と語った石川選手。
自分のルーティンにも、サーブ前に足裏を触ることがあったため、気をつけているという。
「WITHコロナ」の時代に、ともすればバレーボールへの意欲を失いがちな選手たちへの灯火となるような広がりを希望したい。
写真提供:株式会社グッドオンユー
同じカテゴリの最近の記事
- 大阪マーヴェラス・田中瑞稀「一瞬の閃きが勝利につながった」、林琴奈「バレーを楽しむ気持ちが大事だと思った」、西崎愛菜「この仲間とだったら優勝できるって思っていた」 SV女子 [SV女子] / 2025.05.06
- NECレッドロケッツ川崎・佐藤淑乃 「1年目のシーズン、1年目の鮮やかな涙」 SV女子 [SV女子] / 2025.05.06
- 合言葉は"これで優勝できるのか?" SAGA久光スプリングス・平山詩嫣が目指すもの SV女子 [SV女子] / 2025.04.25
- 大阪MV・田中瑞稀「どうやって1点を取るか、1人1人が考えを持ってプレーできたことが勝因」 SV女子 [SV女子] / 2025.04.25
- デンソー・川畑遥奈主将「体力面でもメンタル面でも、チーム全員が鍛えられた試合だった」 SV女子 [SV女子] / 2025.04.24
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.