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会見・コメント

2020-10-23 09:00 追加

堺・関田「無事に開催されたことを嬉しく思う」、出耒田「応援してくれる人たちのために戦おうと思う」V1男子記者会見

SV男子

●高野直哉選手

昨シーズン終わってから7か月ぶりの公式戦だったんですけれども、僕たちがやろうとしていたバレーがなかなかできなくて、相手に拾われて繋がれて、点数を取られて厳しい展開が続いたんですけれども勝ち切れたことは今後の収穫になったと思います。まだまだ修正点は多いんですけれども、明日もしっかり勝ってホームで2連勝して終わりたいと思います。

●出耒田敬選手

今高野からあった通り久々の公式戦ということで、なかなか自分たちのやりたいバレーというのが・・形的には1セットビックとパイプ(バックアタック)を多く使ったのですが決まっていなかったりそういうところでリズムに乗り切れなかったのかなということはあります。ただしっかりと3-1で勝ち切れたということもありこれからチームとして徐々に完成していくと思うので目の前の1戦1戦勝ちにこだわってやっていきたいと思います。

●関田誠大選手

無事に開催されたことを嬉しく思います。初戦で勝てたことは良かったと思いますし、内容的には良くできることもたくさんあると思うんですけれども、明日以降修正してやっていこうと思います。

●鵜野幸也選手

開幕戦ということで、それぞれのうまくいかなかったこと、良かったことの両方が見られたので、これからリーグ戦が続いていくので修正できれば良いなと思います。

-久しぶりのお客様の前でのプレーをした感想は?

高野:久しぶりにファンの方が応援に来てくれて、僕たちやっているプレーヤーもモチベーションが上がりますし、誰も来ていないアリーナ席より、実際に席に入って応援してくれる方が僕たちの力になったので、まだ(席が)全部入れないですが、半分席に入れて開幕ができたので良かったと思います。

出耒田:席に(お客様が)入っているものの声出し禁止などの決まりがあって、試合をやっていてもプレーとプレーの合間はさみしいなと思ったりはしましたけれども、ファンの方の前で久々に試合ができたことは良かったと思います。

関田:昨シーズンと比べて出耒田さんが言った通り応援がしづらいというか昨シーズンとは違うということは感じたんですけれども、モチベ―ションが上がっていたので良かったと思います。

鵜野:ホームでの有利というのは声出しがなくなったせいで少し弱くなったのかなと思うんですけれども、お客様が入った中でプレーができたことはまず良かったと思います。

-高野選手に。修正点と言っていたことを具体的に

高野:出耒田が言っていたようにビックとパイプ(バックアタック)を武器にしてやっていこうというので今シーズン始めて、今日、ビックとパイプで攻めることはできたのですが、コンビミスや決まらなかったりというのがあったので今後そこは精度を高くしてやっていって武器になるようにしっかりとやっていきたいと思います。

-高野選手と出耒田選手に。トレーニングをしてパワーアップをしたと聞いているが、どういうときに実感しているか。

高野:今シーズンパワーアップしたのも、夏場トレーニングメインでやらせてもらって、実際にスパイクを打っても昨シーズン以上に力が乗るのを実感しているので、本当に夏場トレーニングしていることがプラスになっていると思います。

出耒田:パワーアップしたところというよりも、自分が補強をしていたのは怪我をしない体づくり、そういった意味でしっかりとトレーニングをしてきたので、実感をすることはまだまだ先になると思います。

-関田選手に、同じチームと連戦をすることになるが、どのようにプランを考えているか?

関田:(相手が)強いチームだと余裕がなくなってしまうほど自分たちのすべてを出さないといけないと思うんですけれども、その中で前の日と違うプランだったり、戦術や組み立てができればなと思ってやっていました。特に今日に関しては最初、クイックとパイプ(バックアタック)多目でやっていたんですけれども、リズムがあまりよくなかったのでサイド(からの攻撃)に戻したんですけれども、最後クイックとパイプを使えたので良かったと思います。

-関田選手に。昨年からサーブに入るときのルーティーンが変わったのは? ヒゲを生やしたのは何か心境の変化があったのか?

関田:ルーティーンが変わったのはいつも練習でやっている会場なので天井を見る必要がなかったのとあとはちょっと変えようと思ったからです。気分ですね。ヒゲに関しては、自粛期間の時に生やしたのでそれが僕の中でマッチをして、継続して生やしていこうと思い今に至ります。

ーコロナ禍で会場に来られない方へメッセージを。

高野:現在コロナ禍で制限があり、(会場に)見に来てくれる方が減ってきて、それでもリモートだったり、DAZN(V.LEAGUEのオフィシャルブロードキャスティングパートナー)で見てくれるファンの方もいると思うので、そういうファンの方々に僕たちのバレーボールで感動だったり勇気を与えるようなプレーを1戦1戦やっていきたいと思います。

出耒田:(今は)ネット社会でリモート系も普及していますので、会場に来られなくてもしっかりと応援してくれると僕たちは信じてますし、その応援に応えていくのが僕たちだと思っています。形はどうあれ、応援してくれる人たちのために戦おうと思っています。

関田:これから寒くなっていくので、僕たちももちろん感染対策をしながら試合に挑みますし、見て下さる方も、感染対策をしながら沢山の応援をして頂いてしっかりと結果を残していきたいと思います。

鵜野:どうしても来られない方も沢山いらっしゃると思うので、結果を出すことで応えていきたいと思います。

写真:黒羽白

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