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コラム

2020-10-24 13:10 追加

東レ篠田監督、開幕戦で新人3人抜擢も惜しくも息切れ

V1男子 東レアローズの開幕戦

SV男子


開幕スタメンに抜擢された東レの新人・小澤は高い得点能力をみせた

バレーボール男子・東レアローズは10月17日のリーグ開幕戦、篠田歩監督が富田将馬、小澤宙輝、山口拓海の大卒新人3人組をスタメンに抜擢する大胆な選手起用をみせたが、惜しくも1−3で敗れた。

東レは第1セット、徹底してジェイテクトの郡を狙ったサーブで、相手の守備を崩すと、攻撃時にはオポジットに入った小澤がパワーとキレのあるスパイクを次々と決めていった。また、昨シーズンは内定選手ながら活躍していた富田も、同期に負けじとスパイクやサーブで活躍し、第1セットを奪った。

第2セット以降も小澤を中心に、ベテラン富松崇彰や李博のミドルブロッカー陣が次々と攻撃を決めて、ジェイテクトを苦しめた。しかし、ジェイテクトが選手交代で調子を取り戻していき、さらに本領を発揮していった西田有志の攻撃力を、東レのブロッカー陣がどうしても抑えることができなくなった。さらに、試合中盤からは勢いのあった小澤や富田がジェイテクトのブロックに捕まり始め、思うように点が決められなくなった。終盤は小澤の足がつるなど、チームが息切れしてしまった。


小澤と筑波大学の同期でもある新人の山口は、リベロとして奮闘した

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