2020-10-25 01:15 追加
NECが昨年覇者のJTに3-1で勝利し、2勝目。姫路が埼玉上尾にフルセットで競り勝つ V1女子
V1女子の結果
SV女子
2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)は24日、とどろきアリーナ(神奈川県川崎市)、毎日興業アリーナ久喜(埼玉県久喜市)、四日市市総合体育館(三重県四日市市)の3会場で計5試合が行われた。
今季初のホームゲームに臨んだNECは、昨年の覇者・JTと対戦。ドルーズ・アンドレアと林琴奈の攻撃を中心に攻めるJTに対し、NECはリベロ・小島満菜美が粘りあるディフェンスで活躍。セッター・澤田由佳のトス回しも冴え、古賀紗理那らアタッカー陣の多彩な攻撃で得点を重ね、2セットを先取する。第3セットは接戦となり、デュースにもつれこむが、JTが28-26で奪取した。続く第4セットもデュースとなり、JTがリードする場面もあったが、NECは曽我啓菜のスパイクで逆転。最後はドルーズをブロックして3-1でホームゲームを勝ち切った。
リモートマッチ(無観客試合)となった埼玉の会場では、ホームの埼玉上尾が姫路と対戦。埼玉上尾が今季トヨタ車体から移籍した内瀬戸真実らの活躍で2セットを先取するが、姫路が主将の貞包里穂や今季NECから移籍した荒谷栞らを中心とした攻撃で第3セットを25-23で奪い返すと、第4セットも25-22で連取し、試合はフルセットに。最終セットも両チームとも互いに譲らず、デュースにもつれこむが、最後は田中咲希のブロックで17-15となり、姫路が激闘を制した。
埼玉同様、リモートマッチとなった三重では、トヨタ車体がデンソーにストレートで敗れ、今シーズン初のホームゲームを勝利で飾ることができなかった。
このほか、岡山がKUROBEをストレートで下し、今季初勝利。久光は開幕2連勝していた日立にストレートで勝ち、2勝1敗となった。
25日は三重、埼玉、神奈川で各1試合が行われる。
【順位】(Pはポイント)
1 東レアローズ(2勝0敗6P)
2 NECレッドロケッツ(2勝0敗6P)
3 久光スプリングス(2勝1敗6P)
4 JTマーヴェラス(2勝1敗6P)
5 日立リヴァーレ(2勝1敗4P)
6 埼玉上尾メディックス(1勝2敗4P)
7 デンソーエアリービーズ(1勝1敗3P)
8 ヴィクトリーナ姫路(1勝1敗3P)
9 岡山シーガルズ(1勝2敗3P)
10 KUROBEアクアフェアリーズ(1勝2敗2P)
11 トヨタ車体クインシーズ(0勝2敗1P)
12 PFUブルーキャッツ(0勝2敗1P)
※順位は勝率、セット率が同じ場合、得点率で決定する
写真:黒羽白
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