2020-10-26 11:53 追加
姫路・貞包里穂主将「やるべきことをしっかりやる」 埼玉上尾・アントニオ・マルコス・レルバッキ監督「戦う気持ちを忘れないチームに育てたい」 V1女子会見
SV女子
●中谷宏大監督
先週、手応えを得た中で今週は絶対勝とう、と。練習はすごくいい感じできていました。(試合では)やろうとしてたプランとか計画を自分たちで崩してしまったところがありました。途中、多くの選手がコートに入ってくれましたが、少しずつ修正しながら、最後は本当に選手の頑張りですね。数字上は完全に負けゲームなのですが、勝ち切ろうという選手の執念みたいなものが出たゲームだったと思います。
――第2セットのメンバーにはどういうことを求めましたか?
中谷:サーブレシーブが崩れていたので田中(咲希)を入れてサーブレシーブの負担を減らそうと考えました。貞包の決定率が上がらなかったので、先週チームを立て直してくれた金杉に期待し、彼女を入れました。
――貞包選手がコートに戻ったことでもたらされた影響は?
中谷:今年キャプテンに任命して、いろんなプレッシャーがかかっていると思います。彼女の良さはプレーで選手を引っ張ってくれる姿です。先週はそれができなくて苦しんでいたところもありましたので、とにかくコート上では自分が思ったように思いっきり打て、と。第3セット以降、彼女の良さが出て、それがチームにも伝わっていったのではないかと思います。
――6番のミドルは荒谷(栞)選手でほぼ固定。3番のミドルに苦慮されているようにも感じます。各選手の評価は?
中谷:6を荒谷で固定しているわけではないですね。先週も長野(有紗)を使いました。長野は3も6もできます。佐々木(千紘)はブロックの高さがあります。埼玉上尾はサイドの高さがあるので、ブロック力を期待して使いました。
ただ、思ったようにはブロックが機能しなかったので、第2セットは長野を投入しました。サイドアウトを取りつつ、ある程度的を絞らせてブロックに飛ばせるという狙いです。長野は粘り強くブロックについていってくれたなと思います。ミドルもアウトサイドもレギュラーが決まっている状況ではありません。その試合に出たメンバーに頑張ってもらうという感じですね。
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