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会見・コメント

2020-11-03 21:30 追加

ヴォレアス北海道・田城貴之「ヴィアティンとの対戦は駆け引きが楽しかった」佐々木博秋「勝利はもちろん『見せる』ことが大事」V2男子10/25(日)旭川大会第2試合後会見

V男子

--本澤選手に伺います。どのようなことを意識してトスをあげていましたか。

本澤:昨日と同じ相手なので、比較されやすくなります。昨日よりいいように比較してもらえるゲーム運びとか、動き方、イメージをして準備していました。(昨日はスタートが辰巳だったが)スタメンを外れた、というような認識はあまりなくて、相手に合ったメンバーが出ることがベストだと思っています。出るチャンスがもらえるときには結果が出せるように、これからもしっかり準備していきたいと思います。

--シーズン前に意識していたことはありますか。
本澤:シーズン前は、オフシーズンもあったので、ちょっと太ってしまい、エドから「それはまずい」と言われ、減量してよくなりました。体重は3~4kgくらい、体脂肪率は6%くらい落としました。

--トスを上げるときに意識していることはありますか。
本澤:いろいろあるんですが、アタッカーがちゃんと踏み込める位置にいるかとか、相手のブロッカーがどこにいるかとか、配球を昨日と変えることも意識していました。

--自分で決めたい、と思うことはあるんですか。
本澤:チャンスがあれば、と思っています(笑)。今日は2本スパイクを決めて、サーブポイントも決めましたが、そういうことでリズムが作れればいいとも思いますし、今日はそれが上手く回ったのかなという感じです。

--今後目標にするのはどんなことでしょうか。
本澤:今シーズンからサーブの種類を変えたんですが、ミスなく効果的に狙ったところに打てるようにするのと、トスを安定させていければと思っています。(山口選手が)怪我して出られない分、僕と辰巳選手とで頑張っていかなきゃなと感じます。

--田城選手に伺います。冒頭のコメントで「駆け引きが面白かった」とおっしゃいましたが、今日の試合の良かった点と、見つかった課題についてお聞かせいただけますでしょうか。

田城:駆け引きで楽しかった部分としては、相手のセッターの#3野垣選手がすごく頭がいい方で、実際にしゃべらなくても、プレイ出し抜かれたな、してやられたな、というときに、何も言わないのにニヤニヤしているんです。たとえば、今日だったら、中盤で相手のサイドアタッカーに決められていたので、こちらが早めに飛ぶと、内側に切れ込んでくるスパイクを打ってきて、そういう部分が楽しいなと思いました。
今日は、スパイクもブロックも、必要最低限の仕事はできたかなと思っていますが、今後、V1との入れ替え戦とか行く時を考えると、決まったから良しとするのではなく、どのように決めたらいいか、クイックも、チップで相手のコートに落とすのではなく、自分の高い打点でヒットしてしっかり決めるとか、クオリティの部分も更に求めていきたいと思っています。

--今後チームの中でどのように存在感を出したいと思いますか。
田城:今後、強敵との対戦が増えてくると思うんですが、チームの様々な選手の中から、エドがオプションとして選べるような、たとえばスパイクの決定率が高いとか、サーブで相手のレシーブを崩すとか、持ち味を出していって、「武器を何か持っている選手」になっていきたいと思います。

--ちなみに、ご自身の「持ち味」とは何でしょうか。
田城:スパイクのパワーと、サーブで、調子が良ければ崩せるというところと、あとは、元気です!(拍手)

写真:出口季里

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