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会見・コメント

2020-11-05 10:52 追加

アランマーレ・菅原里奈「得意なプレーはブロック。ワンレッグは覚悟を決めて」、ルートイン・高橋愛未「V1のチームと戦っても対応できる」 V2女子記者会見

V女子

第2試合

ルートイン 0(26-28、20-25、21-25)3 群馬銀行

■群馬銀行グリーンウイングス

●古市彩音主将

まず、初戦に白星を挙げられたことでホッとした気持ちはあります。個人としては中盤あたりから自分のトスが忙しくなってしまって、チームのリズムが作れなくなってしまいました。そこは修正点かなと思います。

●鈴木日葵選手

最初色々手違いがあって(レシーバーの吉岡みなみ選手がスタメンアウトサイドで出場)、びっくりしてちょっと緊張してしまいました(笑)。課題としてはブロックが途中で崩れてしまってレシーブに影響が出てしまったこと、相手ブロックに向けて打ってしまったというのがありました。

●田中瑠奈選手

サーブが走っていたので、そこはチームの良かった点だと思います。厳しいところでミスが連続で出てしまったりとか、高さがない相手に合わせてスパイクを打ってしまったりとかもありました。次の試合では自分たちの高さを活かした試合ができればと思います。

●坂本陽菜選手

自分は昨シーズンスタートで入ることがなく、今回が初めてのスターティングメンバーでした。序盤のスパイクは相手のブロックに引っかかることが結構あったので、そこはもうちょっと視野を広くして、次はスタートから攻められるようにしたいなと思います。今期はサーブに力を入れていて、今日はその成果が出せたので良かったなと思います。

●安福若菜選手

第1セットは自分たちのリズムが取れていたんですけど、終盤になるにつれて崩れ始めてきたのがチームとしての課題です。今日の試合は打数がちょっと少なかったので、サイドに頼らずにもっと積極的に打っていきたいなと思います。

――古市主将に。昇格に向けてレベルアップしていかなくてはならないと思う部分は?

古市:少し攻撃が速くなったところとミドルの高さを活かしつつも、両サイドを使っていく展開を出していきたいと思っています。今シーズンはディグだったり、サーブに強化のポイントを置いてきたので、そのあたりが試合で出てくれば、もう一段上に行けるかなと思います。

――ルートインと対戦して。

古市:時間差攻撃はやはり厄介という印象です。メンバーも少し入れ替わっているので、個人への対策が甘かったかなと思います。

――鈴木選手に。ミドルプレーヤーとしてさらなる成長を遂げるためには?

鈴木:攻撃の種類を増やしています。昨年はセッターに近い位置での攻撃がメインだったんですけど、長いところを走ったりということを今シーズンはやっています。そこでの決定打を増やせば、これまでのベースにもう一つ加えることができると思います。

――同じ質問です。安福選手はいかがでしょうか?

安福:ミドルブロッカーはサーブレシーブがきれいに入った良い状態で使われることが多いので、そこで決め切れる選手になりたいな、と。私は2枚の方(ポジション6)なので、自分の得意なブロードを誰にも負けずに、と。それから相手のブロッカーを揺さぶったり、駆け引きのプレーをもっと磨きたいなと思っています。ブロックを引きつけてレフトに決めさせるというのも私達の仕事なので、しっかりやっていきたいと思います。

●高橋悠監督

――今日の勝因は?

高橋:今までやってきたことをちゃんとコートの中で出せたことが成果につながったと思います。

――練習の成果とは?

高橋:V1の入れ替え戦で経験した力の差、スピードであったり、パワーであったりということ。彼女たちが実感したスキルがV1のレベルに近づくように強化してまいりました。

――ディフェンス面の評価は?

高橋:相手のやっていることを読んで対応していくことができれば、もう少し相手を押さえることができるのかなと思います。

――ルートインの印象を教えてください。

高橋:昨シーズンは時間差の多いチームでしたが、シンプルにバレーボールを展開するプランに変わっていました。そこが思ったところと違った部分でした。

――サーブで相手を崩していましたね。

高橋:最も評価をしたいのは坂本選手。チームがサーブを強く打つ起爆剤となってくれたと思います。

――高橋監督が新たにチームにもたらしたいことは何でしょうか?

高橋:自立です。試合の中で自分たちが話す。コミュニケーションを取る、対応ができるというところですね。これは時間を取ってでも取り組んでいきたいところです。

――プレーの部分では?

もともとミドルの決定率、効果率は昨シーズンも高かったんですけど、さらに磨きをかけていきたいですね。昨シーズンは固定されたコンビを打つことしかできませんでしたが、その種類を増やすということもミドルアタッカーには要求しています。

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