2020-11-22 00:49 追加
東レとJTがそれぞれストレート勝利で8勝目、デンソーと岡山は6勝目。KUROBEがトヨタ車体をストレートで下し、3勝目 V1女子
V1女子の結果
SV女子
2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)は21日、ヴィクトリーナ・ウインク体育館(兵庫県姫路市)、E・プラザいしかわ(石川県かほく市)、福岡市民体育館(福岡県福岡市)の3会場で計5試合が行われた。
負けなしの連勝が続いている東レは、姫路と対戦。ホームゲームの姫路を寄せ付けず、クラン・ヤナ、石川真佑らの活躍で25-16、25-14、25-15のストレートで快勝した。東レは現在8勝0敗。姫路は6連敗となり、苦しい戦いが続いている。22日のトヨタ車体戦も姫路のホームゲームとなり、ホーム初勝利と連敗ストップを目指す。
姫路会場の第2試合はともに3勝目を狙うトヨタ車体とKUROBEが対戦。第1セット序盤まではトヨタ車体のペースで試合が進んだが、KUROBEは細沼綾の連続スパイクで追いつくと、リー・シモーンの強打も決まり、25-16で先取。第2セットは一進一退の戦いとなったが、KUROBEがサーブで攻め、25-22でセットを連取した。第3セットは勢いに乗るKUROBEが先行するが、トヨタ車体は藪田美穂子の連続サービスエースなどで追いつき、接戦となる。しかし、最後はKUROBEがスパイクを決めきり、25-23でセットを制し、ストレートで勝利。3勝目をあげた。
福岡では久光が岡山と対戦。フルセットの大接戦となる。第1セットはデュースにもつれこみ、金田修佳のブロックアウトで岡山が27-25と先取する。久光はアキンラデウォ・フォルケにボールを集め、第2・第3セットを連取。続く第4セットは岡山が長いラリーを制し、久光のミスを誘う攻撃を仕掛けるなどで再び奪い、第5セットも及川真夢、渡邊真恵、古川あおいアンらがバランスよくスパイクを決めて15-8で岡山が激闘を制し、6勝3敗となった。
リモートマッチとなった石川では、デンソーが日立を3-1で下し、岡山と同じく6勝目。日立は7連敗となった。ホームで初勝利を目指すPFUは昨年覇者のJTと対戦。JTにとっては初のリモートマッチとなったが、ドルーズ・アンドレア、林琴奈らサイドアタッカー陣の活躍で勢いに乗り、第2セットはミドルブロッカー・芥川愛加もブロックなどで活躍。第3セット、PFUはアコスタ・ロスランディにボールを集めて反撃を試みるも、JTが逃げ切り、3-0で勝利。8勝1敗となった。PFUは22日の埼玉上尾戦で初白星を目指す。
22日も同じ会場で計4試合が行われる。
【順位】(Pはポイント)
1 JTマーヴェラス(8勝1敗23P)
2 東レアローズ(8勝0敗22P)
3 NECレッドロケッツ(7勝2敗21P)
4 デンソーエアリービーズ(6勝3敗20P)
5 岡山シーガルズ(6勝3敗17P)
6 久光スプリングス(5勝5敗17P)
7 埼玉上尾メディックス(4勝5敗13P)
8 KUROBEアクアフェアリーズ(3勝5敗7P)
9 トヨタ車体クインシーズ(2勝6敗7P)
10 日立リヴァーレ(2勝7敗5P)
11 ヴィクトリーナ姫路(1勝7敗3P)
12 PFUブルーキャッツ(0勝8敗1P)
※順位は勝率、セット率が同じ場合、得点率で決定する
写真:黒羽白
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