2020-11-22 15:09 追加
越川優「インドアの感覚を取り戻せているかを一言で言えば、悪くない」ヴォレアス北海道
V男子
――インドアに戻って3試合目ですが。
越川:5試合目(3週目)ですが、監督からも週1試合というのは始まる前から言われていて、後半に向けてちょっとずつ出場を増やしていくという事は8月ぐらいから言われていたので、5試合中3試合は想定内。監督の中でも計算内。僕の中でも想定内。
出た試合はしっかりと仕事、役割は果たせていると思う。
――取り戻している感覚はどれくらい?
越川:一言で言うなら、悪くないと思っている。
昔の感覚って正直もうなくて、どちらかというと今の自分自身をしっかりレベルアップさせていくというところがメインになっている。
感覚がいいか悪いかって言うと悪くはないですけど、まわりから見て昔と比べてどうかっていうのは、どう思われてもいいかなとあまり気にしていないのが正直なところ。
今の自分自身が3年間(インドアを)全くやっていなかったので、チーム内でコートに入った時、自分が求められている役割を果たせるか、レベルアップをどうしていくかをメインに考えてます。
――サーブの質が以前と違うように感じるが。
越川:以前プレーしていた時とはボールが違うので。
以前のボールは、ジャンプサーブはスピンに関して回転がかかりづらいボールだったんですけど、今のボールはかかりやすいボールで、リーグや他のチーム見てもジャンプサーブのミスが減っているように感じる。
――サーブの質やコースを意識している?
越川:昔ほどスピードは出ていない感覚があるし、今のスピードで勝負した時に崩せるかどうかで、単調にスピードサーブだけでは効果が薄いと感じているので、回転やコースは昔と比べると意識している。
――スパイクでも?
越川:今の高さでいうなら、勝負になった時高さがそんなにないので、タイミングとコースは意識しています。
――越川選手から見てチームの状況、課題は。
越川:自分自身含めたくさんあります。
V2で戦っていくには練習である程度結果が出てくると思う。チームの目標はV2優勝ももちろんだが、上に上がるのが1番の目標。
V1と戦ったときにこれで戦えるのかというレベルで判断すると、まだまだでたくさんの課題があると思います。
――本日の3セット目も31-33と、長野に走られ、追いついたもののの最後は競り勝たれてしまいました。
越川:セットスポーツなので走られることは仕方ないこと。
1つよかったことは追いついたこと。追いついた後取りきれないのは、コートの中、ベンチワーク、すべての部分でチームとして取りきれる力をつけていかないと、V1と戦った時厳しいかなと思います。
撮影:坂本清
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