2020-11-23 11:21 追加
千葉がホームで熊本に快勝。浜松が好ゲームを展開、群馬銀行に土 V2女子
V女子
アランマーレは21日、大野石油に勝利しこれで6連勝。ただフルセットのため獲得ポイントは2にとどまり、首位のルートインとポイント1の差がついている。
アランマーレ快進撃の背景には選手起用の巧みさがある。昨シーズンはやや試行錯誤を重ねた印象もあったが、今シーズンは北原勉監督の采配が見事にはまり、2枚替えの多用をはじめ、対戦相手や戦況によりフレキシブルに選手を入れ替え、固定メンバーにこだわらない全員バレーで結果を出している。
2枚替えなどで出場し、13得点をあげたルーキーの小泉春葵(はるき)は
「いかに自分たちのバレーを出せるかということを課題にしてきた。相手にリードされて苦しい場面が多かったが、リザーブの選手も含めて全員の力で勝てた」
と会場での勝利者インタビューに答えた。
対戦した大野石油も第1セット開始時に坂口莉乃のサーブから6連続ブレイクを奪うなど、昨シーズンから鈴木輝監督がテーマにしていたサーブ強化の成果が見られた。
最後はアランマーレの粘りに屈したが、中盤まで優勢に試合を進めるなど、より強固なチーム作りへの一歩を踏み出していると感じた試合であった。
熱量を増すV2女子。今週末(28、29日)は群馬と広島で試合が行われる。
11月22日終了時点での勝敗は下記の通り。
・ルートイン(7試合6勝1敗、17ポイント)
・アランマーレ(7試合6勝1敗、16ポイント)
・浜松(8試合5勝3敗、15ポイント)
・群馬銀行(5試合4勝1敗、11ポイント)
・JAぎふ(6試合3勝3敗、7ポイント)
・大野石油(6試合2勝4敗、9ポイント)
・千葉(7試合2勝5敗、8ポイント)
・GSS東京(7試合2勝5敗、6ポイント)
・熊本(7試合0勝7敗、1ポイント)
撮影 堀江丈
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