2020-11-29 19:51 追加
VC長野金星!パナソニックにフルセット勝利 今季初白星をホームで飾る アーマツ監督「睡眠時間を削って昨日の試合から対策を立ててハマった」WD名古屋1位浮上V1男子
V1男子の結果
SV男子

勝利の瞬間抱き合って涙を流すVC長野(撮影:縞茉未)
バレーボールV.LEAGUE DIVISIN1MEN は29日、松本市立体育館などで試合が行われ、昨シーズン最下位、今季もこれまで白星に恵まれなかったVC長野が強豪パナソニックにホームの大応援を受けて土をつけた。
パナソニックはクビアクが前日の試合中に腰を痛め、今日はベンチアウト。清水邦広もベンチ入りせず、大竹壱青、渡邉奏吾らがスタートメンバー。
VC長野は前日のストレート負けを夜遅くまで研究し尽くしたアーマツ監督がメンバーを一新。セッターを椿に、笠利や森崎も起用した。第1セットは僅差でパナソニックがとったが第2セットは長野が取り返し、第3セットがパナ、第4セット長野と交互に摂る激しい戦いとなった。第5セット序盤から長野が先行し、そのままの勢いで熱戦をものにした。
地元メディアも今年最後のホームゲームでの初白星、それも金星に大盛りあがり。アーマツ監督は「パナソニックの弱いところを徹底的に分析して、対策を立て、パナソニックはそのとおりに動いて、私達の選手も対策どおりに動いてくれた。選手はみんな頑張ったよ」と胸を張る。勝利の瞬間、長野コートは嗚咽で溢れた。待ち望んだ初白星。これまでもフルセットに持ち込んだことは何度もあった。来週のFC東京戦へ向けて大きなはずみとなったとVOMの戸嵜は言う。ただ、アーマツ監督は冷静に「今日のパナソニックにはクビアクと清水がいなかった。FC東京は誰も欠けていない。全力でぶつかるだけ」。
東レが3-1で堺を破り、6ポイント。クレクがベンチアウトのWD名古屋は大分三好にストレート勝利。ジェイテクトはFC東京にフルセット勝ち。
順位 チーム 勝利数 ポイント
1 WD名古屋 10勝 29p
2 サントリー 10勝 28p
3 パナソニック 9勝 27p
4 ジェイテクト 9勝 23p
5 JT広島 7勝 22p
6 東レ 7勝 20p
7 堺 5勝 16p
8 FC東京 2勝 9p
9 VC長野 1勝 4p
10 大分三好 0勝 2p
同じカテゴリの最近の記事
- パリ五輪代表の元姫路・井上愛里沙が大阪Bコーチの山口祐太郎氏と結婚「2人で心豊かに歩み続けたい」 [SV女子,SV男子,全日本代表 女子] / 2025.05.23
- 石川真佑主将「イタリアで学んだ点数の取り方や勝負どころでの気持ちの強さを自分が出していくことで伝えていきたい」 女子日本代表始動会見 [全日本代表 女子] / 2025.05.22
- 女子日本代表が会見。アクバシュ監督「スローガンはSTRONG ROOTS。強い根を張ったチームに」 [全日本代表 男子] / 2025.05.22
- 石川祐希所属のペルージャが初優勝。日本人男子初の優勝メンバーとなった石川「歴史に名を刻めたことを誇りに思う」 CEVチャンピオンズリーグ2025 [Others,全日本代表 男子] / 2025.05.20
- 大阪B、アル・ラーヤン(カタール)にストレートで敗れ、銀メダル。ミゲル・ロペス、髙橋藍、エバデダン・ラリー、山本智大が個人賞 ACL決勝 [Others,SV男子] / 2025.05.19
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.