2020-12-03 12:28 追加
群馬銀行・新井祥「愛(藤原)の思いに応えたい」、藤原愛「コートでは真顔を注意されています」 V2女子会見
V女子
●高橋悠監督
ホームゲームという特別な環境も我々の後押しをしてくれたのかなと。先週のブレス浜松戦でとても悔しい思いをしたので、それをバネに自分たちのバレーを見直して、一生懸命チームのために尽くしてくれた選手たちを評価したいなと思っています。
――圧勝ですが、今日の勝因は?
高橋:スキルの面ではなく、メンタル的な部分の修正がこの試合の中でされていたのかなと。
――サーブが良かったですね。
高橋:そうですね、もともと今シーズンはサーブを武器にしていきたいと選手には言ってきました。先週の試合でもメンタルが理由でサーブが攻めきれていないという状況でした。ちゃんと自分の気持ちを持って戦えばサーブで攻められるんだと選手たちも感じていると思います。
――サイドの選手の貢献が大きかったと思います。
高橋:ゲームのリズムを作ってくれたのはサイドアタッカーだと思います。藤原の一番の特徴としてはサイドに丁寧なトスを上げるということ。そのトスをサイドアタッカーが受け取って結果に残してくれたかなと。(藤原は)真ん中を使うということがまだまだ苦手な選手なので、それはまた先につなげていければと思っています。
――メンタルの修正とは?
高橋:劣勢になってしまうと自分のことしか考えられなくなってしまうんですよ。チームとしてのまとまりがなく、ボールが繋がっていかなくなってしまうので、まずはチームのために思いやりを持ってプレーするということを詰めてやってきました。
――アランマーレの印象、対策は?
高橋:雰囲気も明るく勢いのあるチームなので、それに押されるなと。必ず押し返せ、断ち切れ、と言ってきました。
――浜松にはどういうところでやられたと?
高橋:自分たちに考える間を与えさせてくれなかったということであたふたしてしまいました。次にどうしていいのか整理がつかないままプレーしてしまい、切り替えられずにあのような形になってしまったのかなと思います。
――つまりは速攻にやられた?
高橋:浜松さんはミドルの切り返しも早いんですけど、サイドも非常に速いチームなので、そこの対応に苦労してしまったと思います。
――今日の藤原選手の評価は?
高橋:先週に比べて自分で立て直して、よく戦ってくれたなと思っています。
――今この状況で藤原選手を下げざるを得なくなったら?
高橋:セッターはいませんね。
同じカテゴリの最近の記事
- SVリーグ、26-27シーズンより「下部リーグ」を新設。女子は入れ替え戦を実施。25-26シーズンの日程も発表 [SV女子,SV男子] / 2025.06.19
- 高橋慶帆「海外挑戦の収穫は高いブロックに対しての決め方。セルフケアの大切さも学びました」 [全日本代表 男子] / 2025.06.07
- SAGA久光・中田久美新監督が就任会見「世界と戦える選手を輩出し、選手の夢をサポートしたい。それが私の使命でもある」SV女子 [SV女子] / 2025.06.04
- ”爽やか”宣言! 群馬グリーンウイングス・坂本将康監督が齋藤真由美GMとの秘話を明かす。初めての出会いは中学生のとき SV女子 [SV女子] / 2025.06.04
- 群馬グリーンウイングス・齋藤真由美GM、監督退任のあいさつ 「選手は私の誇り。これからはチームとファンのパイプ役に」 SV女子 [SV女子] / 2025.06.03
コメント
Sorry, the comment form is closed at this time.