2020-12-11 07:00 追加
KUROBE・間橋香織「持ち味のつなぐバレーが発揮できなかった」、姫路・中谷宏大監督「20点以降にミスが出なかったのが勝因」 V1女子会見
V1女子 KUROBE対姫路 会見コメント
SV女子
12月5日にとどろきアリーナ(神奈川県川崎市)で行われたV1女子KUROBEアクアフェアリーズ対ヴィクトリーナ姫路の記者会見コメントをお届けする。
KUROBE 1(25-23、16-25、11-25、24-26)3 姫路
■KUROBEアクアフェアリーズ
●間橋香織選手
今日は出だしからチーム全体がバタついていたのと私たちの持ち味であるつなぐバレーができていなかったのが敗因だと思います。自分の反省としてはサーブレシーブで崩されてしまい、何度も連続失点して流れがつかめず、終始相手に流れが行ってしまう状態で自分たちのバレーができない展開となってしまったことです。
●立石優華選手
間橋さんも言ったように、今日の試合は終始自分たちのやりたいバレーができず、相手に攻められて最後まで行ってしまったことが敗因だと思います。明日からは相手どうこうではなく、まずは自分たちがやりたいことをしっかりできるようにコートの中で話をしたり、声をかけてくれる選手たちの話を聞いて、明日はまた切り替えて試合に臨めたらと思います。
――間橋選手に。移籍して2年目になりますが、昨シーズンと今シーズンのチームの違いを感じる部分はありますか? また、ご自身が個人的に変わったところはありますか?
間橋: チームとしては去年より守備に力を入れてきたということがあり、昨シーズンよりもつなぎや守備力はアップしてるかなと思います。 個人としてはまだまだなのですが、走り込みをして下半身が強くなったこともあり、つなぎやディグが昨シーズンより拾えているかなと思います。でも、サーブレシーブを崩されたり、攻撃も大事な場面で決めきれなかったりと課題や反省が多く、満足はしていないので、引き続き努力していきたいと思います。
――チームは久光に勝ったあたりから波に乗ってきていると思いますが、どのように感じていますか?
間橋:雰囲気がすごくいいとか、調子がいいというのはあると思うのですが、みんなが普通の力を出せたら、勝った4戦みたいな試合ができると思います。あとはそれをうまく出せるかどうかが今後の試合は大事だと思うので、しっかりやっていきたいです。
――引き続き間橋選手に。コートに入るメンバーによってライト・レフトの両ポジションをこなさなければならない状況ですが、難しさを感じることは? 監督は以前、間橋選手は本当はライトの方が好きなはずとおっしゃっていましたが…?
間橋: 以前から両ポジションを経験してきたので、そんなにやりづらさを感じたりすることはないです。しっかり対応いきたいなという気持ちで臨んでいます。監督が言うように、どちらかといえばライトの方が好きです(笑)
――立石選手に。お母様(92年バルセロナ五輪代表の苗村郁代さん)がレシーブのスペシャリストですが、現在もアドバイスをもらったりすることはありますか? またご自身もお母様のようにオリンピックを目指したいという気持ちはありますか?
立石:母の方から「こうした方がいいよ」と言ってくることはありませんが、自分が例えばポジション取りがわからないなどで悩んだ時には「どうしたらいいかな?」と聞いたりすることがあります。目標は高く、オリンピックを目指したいという気持ちはありますが、まずは目の前の試合を1戦1戦頑張っていきたいと思います。
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