バレーボール日本代表エースの西田有志が、You Tubeを開設した。西田はV.LEAGUE DIVISION1のジェイテクトSTINGSに所属するサウスポーのオポジット。世界のバレー界では小柄ながらも得意のサーブで2019年に行われたワールドカップでサーブ賞、ベストオポジット賞を受賞するなど、世界が注目するサウスポーだ。昨シーズンのV.LEAGUE DIVISION1で初優勝に貢献し、MVPを受賞。また、今月行われた令和2年度の天皇杯でも初優勝に輝いた。

国際バレーボール連盟でもつい数日前に西田のインタビュー記事をアップ。プレー動画などは海外からの視聴も多く、数百万回の再生数のものもある。そんな中で、いよいよ西田本人がYou Tubeチャンネルを開設した。開設の理由を西田はこう語る。

「少しでも多くの方に、バレーボールに興味を持ってもらえるように。バレーをプレーする人、見てくださる人が少しでも増えるようにと思って始めました」

現在（2020年12月27日時点）では、「99個の質問」「ペットボトルチャレンジ」「手料理動画」など5本がアップされている。いずれは迫力満点のプレー動画も増やしていきたいと意欲的だ。「西田有志公式チャンネル」は要チェック！　チャンネル登録すれば、新しい動画が投稿されたときに通知が来るのでオススメだ。

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西田 有志（にしだ ゆうじ）2000年1月30日生まれ
身長 186cm
体重 82kg
血液型 O
ポジション　オポジット
所属チーム　V.LEAGUE Division1のジェイテクトSTINGS

兄と姉の影響で幼稚園の頃からバレーボールを始める。いなべ市立大安中学校時代の2014年、第28回全国都道府県対抗中学バレーボール大会の三重県選抜チームに選出された経歴を持つ。高校進学に当たっては東海地区のバレーボール強豪校である愛知県の星城高等学校などから誘いを受けたが、「強いチームに入るより、弱いチームを自分の力で強くしていくほうがいい」と、海星高等学校への進学を選んだ。高校3年生1月から内定選手としてジェイテクトSTINGSでプレーし、注目を集める。翌年からシニア代表に選ばれ、レギュラーとして定着。2019年ワールドカップでは4位躍進に大きく貢献した。