2020-12-28 15:22 追加
石川祐希、新型コロナウイルス感染から回復、活動再開へ
石川祐希回復のお知らせ
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バレーボール日本代表のエース石川祐希(パワーバレー・ミラノ所属)が、新型コロナウイルス感染症より回復し、本日12月28日より活動を再開したことを所属事務所が発表した。
石川は、12月7日に新型コロナウイルス感染症検査を受けたところ、翌8日に陽性が確認された。7日の夜から倦怠感および発熱があらわれ、イタリア政府保健当局ならびに医療機関の指導の下、自宅での療養を続けてきた。倦怠感および発熱は発症から数日間で治まり、現在は、味覚嗅覚の異常症状は続いているものの、体調は回復しているという。
そして、一定の経過観察期間を経て、今月17日と22日、2回の新型コロナウイルス感染症検査を受け、2回共に陰性が確認された。また、チームの指定するメディカルチェックにおいても異常はみられなかったため、本日よりチームへ復帰し活動を再開する。
パワーバレー・ミラノは、石川を含む2名の陽性者を確認した翌日の同検査において、チーム関係者にもう4名の陽性者が確認されたため、12月27日までの公式戦を延期致した。感染した選手、スタッフは順調に回復に向かっており、チームとしての復帰戦は、年が明けて1月3日(日)に開催予定のレギュラーシーズン 後半・第6節ヴェローナ戦になる予定。
所属事務所からは以下のようなメッセージが出されている。
「石川の罹患が判明してから本日までの間、治療にあたっていただいた医療従事者の皆様ならびにクラブ関係者の皆様へ心からの敬意と感謝を申し上げます。また、日頃から石川を応援してくださっているファンの皆様そしてご支援を賜ります皆様からいただきました温かいお言葉の数々は、本人へウイルスに打ち勝つ大きな力を与えてくださいました。深く感謝を申し上げます。誠にありがとうございました」。
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