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2021-01-10 08:49 追加

大阪国際滝井(大阪)、就実(岡山)が決勝進出。昨年覇者の東九州龍谷(大分)と準優勝の古川学園(宮城)が敗退 春高バレー女子準決勝

春高バレー女子準決勝の結果

高校バレー 女子

 春の高校バレー(第73回全日本バレーボール高等学校選手権)は9日、東京体育館(東京都渋谷区)で男女の準決勝が行われた。

 女子の第1試合は昨年覇者の東九州龍谷(大分/以下東龍)と大阪国際滝井(大阪/以下滝井)が対戦。第1セット序盤から滝井が一気に波に乗り、13-0まで相手に得点を与えずにリード。セット中盤からようやく東龍が昨年MVPの室岡莉乃(3年)、佐村真唯(2年)らのスパイクで得点するも追いつくことができず、25-14で滝井がセットを先取した。第2セットは点差が離れずに試合が進み、東龍が追いつく場面もあったが、終盤で連続得点した滝井が25-20でセットを連取した。
 第3セット、後がない東龍はエース・室岡にボールを集め、中盤までリードするが、滝井もエース・中本柚朱(3年)が奮起して連続得点し、24-21とマッチポイントを握る。しかし、ここで昨年女王の意地を見せた東龍が室岡の連続得点で追いついてデュースにもつれこむ。だが、反撃もここまでで、最後は中本が決めて、26-24で滝井がこのセットもとり、ストレートで勝利。決勝戦に駒を進めた。
 敗れた東龍の竹内誠二監督は「今日の試合はうちの経験不足な面が出たが、4年連続センターコートに立てたことは財産。日本一を目標にまた一からスタートしたい」と前を向いた。また、エース室岡については「あの身長(162cm)でよくやっていた。卒業後はVリーグのチームに入るので、近いうちにチーム側から発表があると思う」と話した。

 第2試合は就実(岡山)と古川学園(宮城)の古豪対決となった。大砲のキューバ人留学生・バルデス・メリーサ(3年)を擁する古川学園に対し、就実は堅実なつなぎや1年生セッター・岩本沙希の巧みなトスワークが光り、1セット目からデュースの接戦となる。就実が27-25、25-23と僅差で2セットを連取した後、第3セットは25-21で古川学園がものにするが、第4セットはメリーサのスパイクをレシーブするなど、常に就実がリードする展開に。25-19で就実がとり、3-1で勝利。決勝に駒を進めた。就実の西畑未希監督は「メリーサ選手の強打は無理をせず、打ち損ねだけを拾い、日本人選手のスパイクは確実に拾うことを指示した。辛抱強くよく拾ってくれたと思う」と試合後に話した。一方、敗れた古川商業の岡崎典生監督は、「全国大会が初めてで雰囲気に慣れていない選手もいた。3セット目のような戦いが1セット目からできていれば…。就実のような冷静なつなぎ、ブレない我慢などを学びたい。メリーサは内面もしっかりしてきて、3年間ですべてにおいて成長した。今後は体づくりにも取り組んでディフェンス力、機動力もある選手になってほしい」と期待を寄せた。


 
 決勝は、大阪国際滝井対就実の戦いとなり、10日の13時45分から同じ会場でリモートマッチ(無観客)で行われる。

【女子準決勝の結果】
東九州龍谷(大分) 0(14-25、20-25、24-26)3 大阪国際滝井(大阪)
就実(岡山) 3(27-25、25-23、21-25、25-19)1 古川学園(宮城)

写真:堀江丈

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