2021-01-24 21:41 追加
埼玉上尾が姫路に3-0、久光がKUROBEに3-1で勝利 V1女子
V1女子の結果
SV女子
バレーボール2020-21 V.LEAGUE DIVISION1 WOMEN(V1女子)は24日、サイデン化学アリーナ(さいたま市記念総合体育館/埼玉県さいたま市)と黒部市総合体育センター(富山県黒部市)で各1試合がリモートマッチ(無観客試合)で行われた。
なお、既報の通り、神奈川会場で予定していたNEC対PFU戦はPFUの緊急事態宣言発令地域での試合出場辞退により中止(延期)に。富山会場で予定していたデンソー対東レ戦も、デンソーの選手2名の新型コロナウイルス感染に伴う24日までの試合出場辞退のため、中止(延期)となった。
埼玉ではホームの埼玉上尾が姫路と対戦。第1セット序盤はサイド勢の打ち合いとなったが、内瀬戸真実の連続得点などで徐々に埼玉上尾が引き離し、最後は吉野優理がスパイクを決め、セットを先取した。第2セットは姫路の金杉由香が攻撃やブロックで奮闘するも、埼玉上尾はジョセフ・シャイナや内瀬戸真実が得点を重ねて連取した。第3セットも姫路は金杉由香の活躍で点差を縮めるが、埼玉上尾は吉野の攻撃やリベロ・山岸あかね主将の好守備が光り、25-23で接戦を制してこのセットも取り、ストレートで勝利。今季初のホームでの2連勝となった。
富山ではホームのKUROBEが久光と対戦。1レグではKUROBEがフルセットで勝利しており、今回も舛田紗淑らの活躍で第2セットを25-19で奪うが、その他のセットは久光のペースで試合が展開する。特に第3セットはフォルケ・アキンラデウォや今村優香らの攻撃で得点を重ね、25-10と久光の一方的な展開となる。第4セット、KUROBEは途中出場の浮島杏加子がスパイクやブロックを決めて追いすがるも、点差は縮まらず、終盤は久光が井上愛里沙のブロックや野本梨佳のスパイクなどで連続得点し、25-18でセットを連取。久光がセットカウント3-1で勝利した。
次週は大阪、滋賀、兵庫で試合が行われる。滋賀はリモートマッチとなる。
【順位】(Pはポイント)
1 東レアローズ(16勝0敗46P)
2 NECレッドロケッツ(13勝3敗39P)
3 JTマーヴェラス(12勝3敗36P)
4 デンソーエアリービーズ(9勝4敗28P)
5 埼玉上尾メディックス(9勝8敗28P)
6 岡山シーガルズ(9勝7敗25P)
7 久光スプリングス(7勝10敗24P)
8 トヨタ車体クインシーズ(6勝10敗19P)
9 日立リヴァーレ(5勝10敗13P)
10 KUROBEアクアフェアリーズ(4勝13敗11P)
11 ヴィクトリーナ姫路(3勝14敗10P)
12 PFUブルーキャッツ(2勝13敗6P)
写真:堀江丈
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