2021-01-24 20:06 追加
VC長野がDVISION1初の連勝 サントリー、パナソニックら上位チームも 深津旭弘「結果だけの世界だから、いい内容でも負けは負け。練習から緊張感を持ちたい」V1男子
V.LEAGUE DIVION1MENの結果
SV男子
バレーボールV.LEAGUE DIVION1MENは24日、静岡県このはなアリーナなどで試合が行われ、サントリーサンバーズがホーム東レアローズをストレートで破り連勝した。東レ篠田歩監督は「柳田選手、藤中選手の両レフトスパイカーをディフェンスできなかったことと、チームのコンビの精度が低くなってしまったことが敗因だと思います。ただし、米山、富松が崩れかけたチームを良く立て直してくれた」と振り返った。
パナソニック対JT広島は、昨日の一方的な試合と比べるとJT広島の動きが良くなり、どのセットも均衡した接戦となったが、パナソニックが一歩上回り3-1で勝利した。JT広島の司令塔深津旭弘は「いくら内容が良くなったといっても、負けは負け。おそらくパナソニックさんは練習の時から試合と同じような緊張感を持ってやっていると思う。うちは練習の時は割とリラックスしてやっている。それが悪いとまでは言わないが、もう少し普段から緊張感を持って練習に取り組むことも必要かもしれない」と後半戦に向けて課題を述べた。VOMに選出された久原翼は「ブロックフォローやつなぎなどは、監督からずっと口を酸っぱくして言われているので、そこはチーム全体が向上できていると思う」と手応えを語った。
VC長野がホームの強みを活かし、FC東京にフルセットの熱戦の末勝利。第4セットは34-32とどちらも一歩も引かない好ゲームとなった。最終セットも長野が8-4とリードしたが、東京もあきらめず12-12で追いつくも、最後は長野に振り切られて連敗を喫した。
堺は大分三好にフルセットで勝利。大分三好はいまだ勝ち星に恵まれていない。
順位 チーム 勝 ポイント 残り試合
1 パナソニック 15勝 43 残18
2 WD名古屋 14勝 41 残18
3 サントリー 14勝 40 残20
4 堺 10勝 29 残18
5 ジェイテクト 10勝 27 残18
6 JT広島 8勝 27 残18
7 東レ 8勝 22 残20
8 FC東京 6勝 20 残18
9 VC長野 3勝 11 残18
10 大分三好 0勝 4 残18
写真:黒羽白
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