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バレーボールマガジン>会見・コメント>パナソニック深津英臣「試合がやれるとわかって『バレーボール好きだな』と思った」ティリ監督「フランスの私のクラブは人気がなかったのでほぼ無観客だったこともありますが、正式な無観客は初めて」

会見・コメント

2021-01-28 22:09 追加

パナソニック深津英臣「試合がやれるとわかって『バレーボール好きだな』と思った」ティリ監督「フランスの私のクラブは人気がなかったのでほぼ無観客だったこともありますが、正式な無観客は初めて」

SV男子

――今日の朝まで試合があるかどうかわからなかったと。いざやるとなって、どうやって結束されたんでしょうか。
深津:試合ができるってなって午前中練習して、選手で集まって「シンプルに勝ちに行くことだけに集中しよう」と話し合って今日の試合に挑みました。
個人としては、今日の朝までどうなるかわからないという状況。昨日の夜から今日の朝の報告が来るまで。もちろんどうなるか不安もあったし、発熱した選手のことも心配でしたし、今日試合ができるとなったときにバレーボール好きだな、やれるのが嬉しいなと思ったのが素直な気持ちです。

昨日練習ができなかったことに対して不安とか、体調不良者のことを考えすぎて目の前の相手に勝ちに行くということに集中できない状況があり得そうだったので、勝つためだけに集中しようと。練習やれなかった不安とかそんなのいらない、ここまでやってきた練習を信じようと。

――永野さんどうですか。
永野:今日の朝までは正直深く考えないようにしていました。いつもどおりの生活をしました。他の選手はわからないですけど、僕はいつもの生活をして朝の連絡を待っただけ。
やっぱり練習してないという不安はどこかにあったかもしれない。
でもオミがいうように自信はしっかりあったので、深く考えることはなかったです。

清水:こういう状況は絶対ありえること。体調不良は誰しもあることなので、今日だけでなく今後どうなるかわからない状態はまた出てくると思うので、そういう事によって左右されないように、こういう状況だからこそ、いつものバレーができなくなったりしないように、準備するのも大事ですし、結束力がすごく大事になってくる。今バレーボールできてることに感謝しながら。感染対策をしっかりしながら取り組んでいきたい。

――深津さんに。こういう大きなアクシデントがあっても自分たちのバレーができるということは証明できたとおもいますが。いいチームだなと?

深津:うちのチームは本当に色んな経験をしている選手が多い。アンダーカテゴリで日の丸をつけた選手も多いですし、現時点での代表も多い。そういう意味で言えばいろんなアクシデントに対応できる素地はある。海外に行ったらこんなの当たり前のことですし。
不幸中の幸いで、発熱でコロナでなかったのはすごく大きい。コロナじゃなかったからと言って安心ではないですけど、早く戻ってきてほしい。
今は団結するときかなと思います。

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