2021-02-03 12:59 追加
デンソー・井上琴絵「細かいプレー、連携を仕上げていかないと今後勝てない」V1女子記者会見
SV女子
●川北元監督

まずは本当にコロナの影響もありまして、やっと試合に戻ってこれたというところが大きいです。姫路さんが非常に粘り強いチームということは重々承知で、長いゲームになることは予想していました。
皆で助けあって、途中から入る、再度入る選手全員で戦って乗り越えようという話をしていたので、選手はそれをプレーで実現してくれたと思っています。苦しい状況の中で選手が明るく頑張ってくれたので、今後に繋がる試合ができました。
――活動休止期間で完全に休止した状態と再開した経緯について。
川北:年始から約2週間、全く動けない状況が続きました。選手は濃厚接触者となっていたので、室内で個人練習をすることしかできませんでした。みんなができるベストを尽くそうということでリモートでミーティングをしたり、自分たちができる最大限をやりました。動けない状況が続いていたので、スタミナや動きの部分は少しずつ助け合うしかないことを選手も重々承知で助け合ってくれたので、頑張ってくれたと思っています。
――メンタル面のコントロールは?
川北:本当に難しかったと思います。年始になってコンディションが良くなっていたところもあったので、メンタル的にアップダウンするところがあったと思いますが、選手は個別でミーティングもしましたし、お互いに声を掛け合って、苦しい状況の中でも刺激をし合って乗り越えてきたなという感じです。
――今日の試合で得られたものは?
川北:それぞれの選手が自分の役割に徹し、プレーに集中してベストを尽くしてくれたと思っています。ワンポイントで入る選手や、途中から入る選手が新たなエネルギーをチームにもたらせてくれました。
――MBとして森谷選手を起用した理由は?
川北:各選手コンディション調整が難しかったので、できるだけコンディションの良い選手を使いました。スタミナやゲーム勘の面から、途中からも選手を出して、それぞれの選手の良さが出せるように考えていました。
――長いラリーが多く体力面で削られる展開になったが、その試合を戦って得られたところと、今後に向けて生かせるところは?
川北:ゲーム勘は試合をやりつつ、もう一度整えていかないといけないところです。うまくいかないことがあっても、我慢をしながら苦しい状況を少しずつ感じながら慣れていくしかないと思います。その意味では、長いラリーをたくさん取られた部分はありましたが、ラリーを続けながら粘り強くプレーをしてくれたことは今後に繋がると思います。
――(コロナ禍で)バレーボール界にいろいろな影響がある中で、バレーを行う意義に関して、どのように向き合っているか?
川北:この状況でトップリーグが開催されていることは本当にありがたいことです。会場に足を運んでいただけない状況下であっても、しっかりいいプレーを見せていける機会をいただけているのはありがたいです。
トップリーグのプレーを見て、「自分もここでやりたい」という方が増えたり、バレーボール界が発展していく意味でも苦しい状況ですが、開催できていることに感謝しています。選手もこの経験を経て、純粋にバレーボールをやれることのありがたさを感じてくれていると思います。
――バレーボールをできる喜び、幸せを感じているか?
川北:選手はそのあたりは大きいと思います。スタッフを含め、チームとして「止まった」というより、「ここから一歩ずつ進む」という意識で改めて臨むことでプラスに変えていけるように少しずつ頑張っていきたいと思います。
何が起こるか分からない世の中の状況で粘り強く頑張るということは、バレーボールをプレーする上でも重なることなので、屈せずにもう一度前に進んでいければと思います。

写真:黒羽白
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